Song love【短編集】

〜ハローカゲロウ〜(M.KOJI) ページ49

嘘…でしょ？







ー志望校判定ー

第一志望・〇〇高校 C

第二志望・△△高校 D

第三希望・□□高校Ｅ

ーーーーーーー




みごとに三段階。←




今私は、中3の受験生。



行きたい高校はあるんだけど…



はい、見ての通り学力ありません。



だから、放課後居残り勉強をしているんだけど…


A｢ゔぅー…分からん…｣



辞書とか教科書を使えばいいのに、なかなか開く気になれない。



はぁ、っとため息をついて外を見てみると




A｢あ、じーこだ。｣



グラウンドにいるじーこをみつけた。



野球バカのじーここと向井康二。



一応、私の幼馴染。



康二は野球推薦で野球ができる高校に受かった。



野球が本当に好きで毎日、投げる練習とかしてるんだよね。



私は立ち上がり、ガラッと窓を開けて叫んだ。




A｢じーこー！！！｣


康二｢お、Aやん！居残りかー？｣


A｢成績やばいねん、だから勉強中ー！｣


康二｢そうかそうか(笑)頑張れよー！｣


A｢あんがとー！じーこも頑張れよー！｣


康二｢おーう！！｣ﾆｺｯ





なんか、じーこと話したらやる気が出てきた…




A｢よっし、頑張るか！｣


_____________________________________________



A｢今日も頑張ろっと｣


康二｢A、今日も居残り勉強か？｣


A｢おん。康二も野球？｣


康二｢居残りする。
頑張れよ、あ、これやるよ。

頑張ってるお前にご褒美な(笑)｣



そう言って渡されたいちごミルク。


A｢ありがと｣ﾆｺｯ


康二｢じゃあな！｣




走り去っていく康二の背中を見送る。









康二も頑張ってるんだ。



私も頑張ろう。






そう思いながら、私はいちごミルクを一口飲んだ。



〜END〜









私は受験生ではないんですが、兄が受験生でこの歌を思いつきました(笑)

無事、兄は合格しました。


そして、その後ピザを食べました。🍕((いらん情報



全国の受験生の皆様！
頑張ってください！！

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