危険 ページ9
今日は霧がとても濃い日。
ほんとになんにも見えないくらい。
ルフィ｢ひょー！ほんとになんにもみえねぇなぁ！｣
ゾロ｢迷子にならからどこにも行くなよ｣
全員｢………お前が言うなよ！｣
｢ほんとにどの口が言っているのやら…｣
はぁっとため息をついたら影が見えた。船の影だった
｢(でっかい船だな)｣と
頬杖をつきながら眺めていた。
そしたら急に爆発音がぼーんとなった
｢ｷｬｯ、何！｣
ルフィ｢なんだなんだ！｣
影になっていた船から輪っかが飛んできて私の首に巻きついた
｢えっ！なにこれ！｣
ルフィ｢なんだよ！これ！力ずくでやってやる！！｣
海賊A｢やめときな｣
いつの間にか私達の船に乗っていたそいつ。
海賊A｢無理に外そうとしたら君たちの仲間の首は飛んでいっちゃうよー？？｣
サンジ｢なんだと！｣
海賊A｢それが嫌なら離れるんだね｣
ルフィ｢誰だ。お前｣
海賊A｢んー、そうだな。海賊王になる男…そう言っておこうか｣
ルフィ｢海賊王になるのはこの俺だ！｣
ナミ｢ルフィ！だめ！｣
ナミの声に聞く耳もたてないで海賊に攻撃しようとするルフィ。こんなに怒っているルフィを見たことがない。
チョッパー｢ナミ！なんでダメなんだよ！｣
ナミ｢あいつに今ちょっかいかけたらAがどうなるかわかんないじゃない！自分がやりたい時いつでもあの装置を発動することだって出来るかもしれないじゃない！｣
チョッパー｢…そうだな…｣
海賊A｢しつこいんだよ！｣
そう言って銃をだした。ルフィに銃が効かない事を知らないのだろう。
でも、それは普通の銃ではなかった
ルフィ｢うわぁ！｣
｢ルフィ！｣
海賊A｢海楼石で出来た銃弾だ。能力者のお前には弱いはずだ。俺をなんにも知らない馬鹿なヤツとは思わないでくれるか｣
ルフィ｢や、めろぉ…｣
海賊A｢お遊びももう終わりだ！｣
そう言って私を急に担ぎ瞬きした時にはもう海賊の船の中にいた
｢えっ！なんで！｣
海賊A｢あいつらに別れを言うんだな。｣
そう言って海賊は指をぱちんとならせた。
そしたら海に大きな波がでて私たちの船は仲間を乗せた船はその波に乗って遠くに行ってしまった
｢みんな〜！！！助けて！！！｣
海賊A｢お前は暫く寝てな｣
そう言ってまた指をぱちんと鳴った。
気づいたら私は気を失っていた。
-------続く-------
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作者名：みかん館 | 作成日時：2022年9月19日 1時
