桃色髪の君 (ページ11)

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危険③ ページ11

コビー｢もうそこまでです！｣

｢コ…ビー？｣

私は意識が朦朧としていた。

コビー｢大丈夫ですか？Aさん。見つけるのが遅くなってしまってごめんなさい。｣

そう言って私にコビーの服をを羽織ってくれた。

海賊A｢海軍か…厄介だな。｣

海賊B｢だが！この女を人質に取っていたら…｣

そう言っている海賊をコビーが蹴り飛ばした

A・B｢グハｯ…｣

コビー｢僕の…僕の好きな人を傷つけるな！｣

その時のコビーの顔を初めて見た。コビーって怒るとこんな顔になるんだなと思った。

コビー｢Aさんには指1本触れさせない！！｣

そこで私の意識は無くなってしまった。

-------コビー目線-------
コビー｢ちょっとやりすぎたかな…｣

そう言ってヘルメッポさんにこの海賊たちを連れていくように指示をした。

コビー｢(僕勢いで好きな人って言っちゃったぁ……)｣

コビー｢Aさん…？大丈夫ですか？｣

返答は無かったけど息はしていたから多分大丈夫だと思った

コビー｢失礼します…｣

そのまんまお姫様抱っこしてルフィさんの船へと帰って行った