鷲の群れに入って来たのは小烏でした【ハイキュー】【白鳥沢】

小烏 2羽 ページ3

瀬見side









いきなり現れた



いや、俺達が見つけられなかった少女は




無表情でスッと俺に入部届けを出してきた








そこには 綺麗な少し丸い字で






1年 日向 A マネージャー希望と書いてあった









天童「あ〜ら〜…えーーっとねぇ〜うちマネージャー募集してないのy(( 「下心なんぞありません」









断りを入れかけた所にその日向 Aは言葉を被せた









A「ここ 白鳥沢学園高校男子バレー部がマネー

ジャーを募集しなくなったのは 四年前の先輩の時

のマネージャーが色仕掛け目的で入部し選手達のサ

ポートをいっっさいしなかったからですよね？」









淡々と言葉を並べていく日向 A






よくそんな所まで詳しく知っているなぁと関心した









A「そんな事一切ないよう マネージャーの仕事 先輩方のサポート 全てにおいてしっかりと取り組みます」








強く意思を持ち真剣な眼差しでこちらに向けて話す日向A は









とても美しく見えた









A「お願いします。 鷲匠鍛治先生」









後ろで手を組みこちらの様子を伺っていた







先生へ日向Aは頭を下げた









鷲匠「…余計なもん持ってたら辞めさせるだけだ。勝手にしろ」









そう一言 残して先生は 職員室行ってくるわと言い







すれ違いざまに俺の手元から入部届けを取って






体育館を後にした









…

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