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ん〜〜〜〜
今日は目覚ましなる前に起きれたな
ん？
え、俺二度寝した？
いつも起きる時間より過ぎてんだけど？
予定狂ったぁぁぁぁぁぁ
まあ、いいか。仕事には間に合うし。
朝やりたいこと出来ないだろうし、次から早く行くって言ってたAにも会えないだろうけど。
とりあえず、朝のニュースをつける。
毎朝やってるからもう今じゃ無意識につけてるんだけど。
着替えていたら、星座占いをやっていて水瓶座は1位だった。
でも、俺は基本占いは信じない人だからこの時もふーん。くらいに受け流していた。
だって、水瓶座とか世界にどんだけいんだよ笑
みんなラッキーアイテム一緒とかありえないだろ笑
とか言って、昨日少し寒かったし、今日も寒くなるかもしれないし(天気予報の気温は上がってたけど！)とかなんだかんだ理由をつけて、ラッキーアイテムのジャケットを手に取って家を出た。
ラッキーアイテムジャケットってなんだそれ。
だが、しかし。
実際ラッキーなことはあった。
｢あれ？なんで櫻井いんの？｣
翔｢うわ、とりあえずおはようくらい言えよ笑｣
朝からAに会えた。
｢あ、おはよう。で？なんで？この電車なの？｣
翔｢ん、はよ。いや、今日少し寝坊していつもの電車間に合わなかったんだよ｣
｢ふーん。珍しいな櫻井が寝坊なんて｣
翔｢夜寝付けなくてさ｣
｢へえ？寝る前なにかやましいことでも考えてたの？笑｣
翔｢は！？考えてねえわ！笑｣
図星。やましくは無いけど、酔って笑い上戸に
なったA思い出してたら、寝付けなかったとか死んでも言えねぇ
｢いや、そんな全力で否定しなくても笑 冗談だし本気で思ってないわ！笑｣
翔｢爽やかな朝に急にぶっ込んでくるからだろ？笑｣
とりあえず取り繕っとく。
｢いやぁ、本気のトーンで否定してきたんでビビりましたよ。そういう事でしたか｣
翔｢そういうことだよ笑｣
『間もなく快速
満員電車だと、距離が近いな
ん？
翔｢あれ？A体調悪い？｣
少し顔を近づけてみると、耳が赤くなった笑
顔が赤くならないところも可愛いな笑
｢え？そう？なんで？｣
バレたって顔してる笑
俺がどんだけお前のこと見てたと思ってんだよ笑
翔｢なんだか顔色悪いから｣
｢えぇ？まじか｣
翔｢無理すんなよ｣
｢うん、ありがとう。｣
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作者名：文月 | 作成日時：2020年8月9日 18時
