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ピピ、ピピ、ピピ、ピピ、
うるさ、、、
バシン！
ん、ふぁぁぁぁぁぁ
いつもより起きんの早いな、少し早く寝たからかな。
いや、そんなに変わんないか？
まあいいや、今日は1本前の電車で行こうかな……
1本早いだけでいつも乗ってる電車よりプラットホームにいる人が少し少ないな……
ん？あそこの列に並んでるのって
｢よお、おはよ。櫻井｣
翔｢お、おはよ。珍しいなこの時間の電車乗るの｣
なんで噛んだんだろ笑 そんなに驚かしてないのに笑
｢ああ、今日ちょっと早起きしたんだよ。いつもこの電車乗ってんの？｣
翔｢ああまあ、早く行って色々したいしさ、｣
｢えらいな、今度から私もこの電車で行こっかな｣
翔｢え？まじで？｣
｢え？まじだけど。なに？悪い？｣
なんでそんなにビックリしてんだ？そんな変なこと言ったかな？
翔｢いや、悪くはねぇけど…………｣
少し口角上がってやがる……さてはこいつ失礼なこと考えてるな？
気づいたのか無意識なのか手を口にあててる。指長いなーなんて思ったり。
｢悪くはないけど、なんだよ笑｣
翔｢……早起き出来んのかなってさ！笑｣
やっぱり！
｢まあ、確かに……ってこんぐらいだったら早起きできるわ！なめんな！笑｣
翔｢なんなら、モーニングコールでもしてやろうか？笑｣
｢全力で遠慮するわ笑｣
翔｢つまんねー笑｣
｢櫻井に寝起きの声聞かれるとか、なんかやだわ笑｣
翔｢なんだそれ笑なんでだよ笑｣
｢いや、なんとなく笑｣
とそれから一緒に会社へ出勤した。
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作者名：文月 | 作成日時：2020年7月27日 23時
