ウォーターセブン編2 ページ43
「とにかくAの言う通りにしましょ！！急いで！」
ぐるりと船体を動かした瞬間蒸気を排出する音と共に列車がやってきた
ﾎﾟｰｰｰｰｯ!!!!
「「「「わあぁぁぁぁ！！！」」」」
「あ！！！カエル！！！」
「ゲロォ！！！！」
ガンッ！！！！
「うわああああ！！轢かれたあ！！！」
「…………
船が、煙吐いてたぞ……」
『あれは船じゃないよ、海列車』
「なんだよそのれっしゃってのは！」
『ええ！？知らないの！？』
まあ滅多に見れないしそんなもんか……
「あ！！
大変だ！！ばーちゃんばーちゃん海賊だよ！」
「何！？本当かチムニー！！！
よーひちょっと待ってりゃ」
「面倒だな……！建物から誰か出てきた……！
応援呼ぶ気だぞ！」
「あー……もひもひ！？え〜〜〜と！……
何らっけ！？忘れまひた！！うぃーっ！！」
「「酔っ払いかよ！！」」
この酔っぱらい……もとい彼女はココロというらしい
そして女の子がチムニー、ねk……うさぎがゴンベという
彼女らはこの海列車を誇らしげに話してくれ、クロールしてたカエル……ヨコヅナについても説明してくれた
「そんで？おめぇら一体どこへ行きてぇんだい
ここから海列車で行くとすりゃあ
春の女王の町、セント・ポプラ
美食の町、プッチ
カーニバルの町、サン・ファルド
どこも楽しいよ」
「えぇ！？じゃあ美食の町で！」
「違うでしょ！私たちは船があるから列車には乗らないわ
「へー！どこ指してんの？」
「ここから北の方」
「そうか、そりゃおめぇ
ウォーターセブンだね
さっきの海列車はその島のブルー駅から来たんらよ
水の都っつーくらいでいい場所だわ
何よりアンタ、造船業でのし上がった都市だ、その技術は世界一ら！！」
『ウォーターセブンかぁ』
「知ってるの？」
『うん、一回行ったことあるよ。綺麗だったなー』
絵も何枚か描かせてもらったし
「よーし決めた！
そこ言って必ず船大工を仲間にするぞ！！」
「ほいじゃこれな！簡単な島の地図と紹介状！
しっかり船を直してもらいな
ウォーターセブンは広いからね。迷わないこった」
ココロは私たちに紹介状と地図を渡すと見送ってくれた
「気をつけてね！」
「政府の人間に注意するんらぞ！」
「うっほーーーう！行くぞ！肉の都！！」
「お前は何を聞いてたんだよ」
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ひよこクラブ(プロフ) - 蘆花さん» ありがとうございますっ(；；)♡ウォーターセブンも相変わらず甘々にしておりますのでぜひお楽しみ下さい！💕 (11月6日 9時) (
レス) id: 2362b3c196 (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - 超好きです！ウォーターセブン編は…もう…最高です (11月5日 13時) (レス) id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
ひよこクラブ(プロフ) - ルマさん» ありがとうございます…！！少し多忙が続いてなかなか書けていないのですができるだけ更新できるよう頑張りますね…！ (2022年11月3日 17時) (レス) id: 2362b3c196 (このIDを非表示/違反報告)
ルマ - 読んでて楽しいです！更新頑張ってください！！ (2022年11月3日 9時) (レス) @page34 id: c1bf461124 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこクラブ(プロフ) - URANさん» うわあああありがとうございます……！！( •̥ࡇ•̥ )♡長ったらしい作品ではありますがご愛読いただけると嬉しいです……！ (2022年10月20日 0時) (レス) id: 2362b3c196 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよこクラブ | 作成日時：2022年10月6日 9時
