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「っ！！！！！
……ここで逃げるはおかまにあらず……
命をかけてダチを迎えに行くダチを見捨てておめえら
明日食う飯がうめぇかよ！！！」
「「「「「！！！！！」」」」」
「いいか野郎共及び麦ちゃんチーム
あちしのいうことよぉく聞きなさいねい！！」
……
ボンちゃんの作戦は上手く行き、黒檻のヒナを見事騙して道が開いた
「……3分！行くわよ、全速前進！」
「ボンちゃんっ！！！！！
ボンちゃあああああん！！！！
俺たちお前らのことぜっっっったい忘れないからなぁァァァァ！！！！」
『……ボンちゃんっ……』
「感化されてんじゃないわよ」
『いでっ……いやぁ、つい……』
「！！来たわよ海軍！」
……
何とか約束の場所へついたものの彼女の姿は見当たらず
「〜て……ました……」
「聞こえたろ
今のスピーチ、間違いなくビビの声だ」
「アルバーナの式典の放送だぞ。もう来ねぇと決めたのさ……」
「ビビの声に似てただけだ！」
「……行こう。12時を回った」
『……ビビ』
「来てねぇわけねぇだろ！おりて探そう！いるから！」
「おいまずい！海軍がまた追ってきた！」
「1体何隻いるんだよ！」
「船出すぞ！面舵！」
「諦めろルフィ。俺たちの時とは訳が違うんだ」
半ば諦めかけた時、青く輝く髪は姿を表した
「みんなぁ！！！！！！！」
「船を戻そう！急げ！！」
『ビビ！！良かった、来てくれたんだ！』
「海軍もそこまで来てるぞ！！」
「……お別れを言いに来たの！！！」
「！？今なんて……？」
「私……一緒には行けません！！！今まで本当にありがとう！！！
冒険はまだしたいけど
私はやっぱりこの国を愛してるから！！！！！！
だから行けません！！！」
「……そうか！！」
「私は……
私は……ここに残るけど……いつかまた会えたら！！！！！もう一度！
仲間と呼んでくれますか！！！！！！！！？」
「……！いつまでもナバッ」
「ばかっ！
返事しちゃダメ！
海軍がビビに気づいてる
私達とビビとの関わりを証拠付けたらビビは罪人になるわ」
「「「「「『……』」」」」」
私たちは何も言葉は発さなかった
でも、左腕の印
これが私たちの仲間である証拠だから
高々と印を上げ、仲間へしばしの別れを告げる
「出航〜〜！！！」
ーー
アラバスタ編終了〜！！
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ひよこクラブ(プロフ) - 翠さん» うわあああとっても嬉しいです、、、！！ありがとうございます……！！ (2022年10月7日 17時) (
レス) id: 2362b3c196 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - こんなにちょこちょこ笑っちゃうようなおもしろく、キュンとしてしまう作品ははじめてですw この作品めっちゃ好きです！ (2022年10月7日 13時) (レス) @page26 id: e6bab70f8b (このIDを非表示/違反報告)
ひよこクラブ(プロフ) - みかんさん» えへへ、、、嬉しいです、、、、(*´ο`*) (2022年9月13日 19時) (レス) id: 2362b3c196 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - エースとの絡みが好きです…一生見る。 (2022年9月13日 17時) (レス) @page21 id: 926dc0c43f (このIDを非表示/違反報告)
ひよこクラブ(プロフ) - わかめさん» 控えめに言って死ぬほど嬉しいです…… (2022年9月12日 15時) (レス) id: 2362b3c196 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよこクラブ | 作成日時：2022年9月7日 20時
