伝説の始末屋

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「あーよかった。」



「こういうの待ってたんだよね！」



「走るやら民族料理よりよっぽどわかりやすいぜ！」


「同感だ！」


『なにが？？？』


「おっさきー！」


『え、え、え』


「なんだよA、怖いのか？」



『ったり前でしょ！！いやいやいやいやこの高さはやばいって…！』


高所恐怖症じゃなくてもここから飛び降りるのは普通に怖いだろ…！？



「オレがおぶって連れてってやろうか？」



『……いや、12歳におぶられる19歳の絵面やばいでしょ……』



「12歳も19歳もそう変わらねぇよ！」


『レオリオさんの時驚いてたくせに』



「お前は童顔だからいいんだよ！！！！」



『それ遠回しにレオリオさんは老け顔って言ってるでしょ！！！』



「そこまでは言ってねぇよ！！！


あーもう！早く乗れ！」


『う……う……





重かったらゴメン……』



「重くねぇよ。鍛えてるし」



『サラッとかっこいいこと言うn


あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！！！』



この臓物が浮いているような感覚！！！！一生慣れない！！！！



『キ゛ル゛ア゛ァァァァァァァ！！！』


「っ！？ちょ、そんな、くっつくな、って……！！！(当たって…！)」



『死ぬ！！！死ぬ！！！！！』



「しな、ねぇから！！！

っと……！ほら、い、糸に捕まったから卵取れよ！オレの分も！」


『どこ……どこ……』



「ちょっと前のやつ！」


『う゛お゛お゛ん…ちょっと移動できる……？届かな……』



「！！！！そんな……押しつけ……！！！」


『っとれた！！！！よし、上がるのは行ける！上がるのは行ける！！！！！！！！！！(2回目)』



すぐに崖に飛び移って下を見ないように何とか登ったけどどうもあとから登ってきたキルアの様子がおかしかった



『キルアありがとう……キルア？』



「あ、ああ……うん……」



『熱？』



「違ぇよ！！」


『ええなんで怒って……！？』



あ、ゆで卵まじで美味かったです

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