49 ページ49
、
「しかも君はその日の晩に寮長のタルトを盗んで罪を上塗りした子だ！」
ケイトは笑った
第二の過ちをストレートに付け足されてしまい、エースは罪悪感が増した。「うっ」とした表情をしている
「学校中で話題のニューカマーと朝イチで会えるなんてラッキー♪」
ケイトのテンションが上がる
「ねねねね」とねを連呼して
エースとデュースに近づいた
「一緒に写メ撮ろーよ♪イエーイ！」
エースとデュース、そしてグリムとユウはケイトの弾けた性格にやられ、写真を撮られてしまう。おそらくスマホには笑顔のケイトとその隣で目を丸くしたエースとデュース、そしてユウとグリムが映っているだろう
「あ、これ、マジカメ上げていい？タグ付けしたいから名前教えてよ」
デュースとエースの順で二人はすんなり名前を教えた。グリムはノリノリで
ユウは絶対馬鹿にされる、と思いつつグリムに名前を暴露された
「ほいっ、アップ完了っと」
そしてマジカメに投稿したケイトは「あっ」と何かを思い出し、エースたちに伝える
「オレはデュースちゃんたちの先輩で、３年のケイト・ダイヤモンド君でーす！ケイトくんって呼んでね。けーくん♡でもいいよ」
よろよろ〜とケイトは陽気な笑顔で手をふった
ユウは「スッゴイ軽い人きた……」と若干引いている
そんなユウに気づグリムケイト
「よくあんなところに住めるね〜」とオンボロ寮のことを話題に出した
「つーか、さっきの写真、ナミは映ってねーじゃん。ナミだって同罪だぜ？シャンデリアの件」
エースがそんなことを言う
みんなで顔出しすれば怖くない的な感じなんだろう
けれどケイトは顔を横にふった
「いい、いい。その子のことなんか誰も興味ないから」
いきなりのケイトの毒舌に場が凍る
ナミは腕をさすり、視線を下げた
、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 479人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
灯 - めっちゃくちゃ面白いで好き！読んでるだけで元気になります❣️ (4月2日 23時) (
レス) @page1 id: 34b8c8826b (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - エリカさん» 直してきました！むかつくぐらい誤字が集まってました笑 助かりました。ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡ (2022年12月10日 21時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - エリカさん» わざとはない笑笑 先にお伝えしておきます。これから先めっちゃ誤字あります（＾言＾）申し訳ねぇ。自己満で書いているのでスピード重視で書いてしまう (2022年12月10日 21時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ(プロフ) - あ、あのですね〜誤字ってるところがある気がするんですけど〜言いますね。ページ34の魔法陣のところ「魔法陣」ではなく「魔方陣」になってる気がしますこれってわざとですか？あと長くてごめんなさい (2022年12月10日 20時) (レス) @page34 id: 2794126587 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - MaOさん» ありがとーございまふ！(^O^) (2022年11月29日 7時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：真灯
x他1人 | 作成日時：2022年10月4日 19時
