第4話 ページ5
ru「今夜どうする…？寝るとこないよね…」
そうだよな、ベッドもトラックの中だよな。
…なんか泣きたくなってきた。
『あー…じゃあソファで寝ます』
cn「…そういえば着替えもないんじゃない？」
…忘れてた。
汗かいてるし、風呂に入らないのは流石に汚い。服借りる訳にもいかないし…
rd「みどりが1番小さいし服貸してあげれば？」
md「だからなんで俺…！」
新さんがみどりさんの耳を寄せて何か言うと、みどりさんは迷いながらも部屋に入っていった。
なんか脅しみたいになってるよ()
kyo「じゃあ俺風呂入ってくるわ」
私の荷物騒動は今ので一旦解決したらしく、各々動き出す。私も片付けとか手伝おう。
私が動き出すと、誰かに肩を叩かれた。
『はい？…あ、みどりさん』
md「…ｺﾚ…」
『あ、ありがとうございます…ほんとすいません…』
何度も頭を下げながらみどりさんの服を受け取る。ほんとに申し訳ない。なんか既に嫌われた気がする。
片付けが終わってしばらくスマホをいじっていたら、名前を呼ばれた。
全員風呂に入ったので、私の番が回ってきたらしい。
『うわ…マジで申し訳ない…』
服を脱ぎながらも、みどりさんの服が視界に入る度に思ってしまう。
普通初対面の人に服貸せないよ…しかも異性って更に嫌でしょ…
なんて考えてもトラックは来てくれないので、諦めて風呂に入った。
rd「あ、お風呂上がった〜？」
髪を乾かしてリビングへ戻ると、既にソファの背が倒され寝る準備が出来ていた。もう…もうほんっとに申し訳ない…
初日から迷惑しかかけてない自分が嫌になってくる。
ふと視線を動かすと、みどりさんと目が合った。
小声で感謝と謝罪を伝える。
md「…………ﾔ……ﾍﾞﾂﾆ……」
すごいカタコトだけど大丈夫…？
心配になって顔を見ようとすると、逃げられてしまった。
その後恭介さんの爆笑が聞こえたけど気にしないことにする。
『ほんとごめんなさい…ありがとうございます…』
ru「いやいや大丈夫だよ！だから正座とかしないで！」
亮さんが慌てながら言った。
今私はソファに正座して皆様に頭を下げてます…だってほんとに申し訳ないんだもん…
sb「この部屋暑くなるんでエアコンつけときますね。お礼と謝罪はしなくていいですよ？」
『…はい』
口を開きかけたところで言われてしまった。なんか既に私の性格理解してません？
rd「じゃ、おやすみ〜」
『おやすみなさい』
部屋の電気を消して、そっと目を閉じた。
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舞コンブ神楽(プロフ) - 椿さん» 楽しんでもらえて良かったです…！これからも頑張ります！最後までありがとうございました！！ (2023年4月4日 22時) (
レス) id: 7865aa888d (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当にお疲れ様でした！運営全員可愛かったし、お父さんとの関係も、ふかくて、楽しい作品でした！大好きです。これからも頑張って下さい！ (2023年4月4日 18時) (レス) @page47 id: c719696936 (このIDを非表示/違反報告)
舞コンブ神楽(プロフ) - 心愛さん» 最後までありがとうございました！頑張ってくんでぜひこれからもよろしくお願いします！(強欲) (2023年4月2日 10時) (レス) id: 7865aa888d (このIDを非表示/違反報告)
心愛(プロフ) - 完結おめでとうございます!神作品ですね！これからも体に気をつけて頑張ってください! (2023年4月2日 9時) (レス) @page47 id: eed43f1881 (このIDを非表示/違反報告)
舞コンブ神楽(プロフ) - 水無瀬さん» 最後までありがとう！！新作もお楽しみに〜 (2022年11月9日 23時) (レス) id: 7865aa888d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞コンブ神楽ﾁｬﾝ | 作成日時：2022年7月28日 12時
