第8話 ページ10
『…なに』
sm「足、出して」
嫌だ…私はあったかいｵﾌﾄｩﾝから出たくないんだ…！
自分が怪我していることを認めたくないのもあって、布団を握り締め離さない。
sm「…はぁ…」
ﾊﾞｻｯ
『…！？』
sm「ほら、酷いことになってんじゃん」
思いきり布団を引き剥がされ、おまけに足も掴まれたせいで逃げられない。てかこいつしれっとセクハラっぽい行為してるの気付いてる？？
怪我人相手に大暴れする訳にもいかないので、諦めて大人しくこんそめに任せることにした。
…不本意ではあるけど。
sm「…ん、できた」
『……ありがと……』
足を見てみると、予想通り不格好に包帯が巻かれていて、思わず『やっぱりな…』と呟いてしまった。
sm「…そういえばさ」
「さっき、何してたの。あんなとこで」
ゔっ…ど、どう答えるのが正解だ…？
考えろ…考えろ私…！(デジャブ)
『………………………通りがかりで巻き込まれまして…』
sm「間長すぎだろw嘘なのバレバレなんだけどw」
あのこんそめに笑われた…！
悔しくて、頬を膨らませる。
sm「っ……」
『…なに』
sm「や、なんでm「しっつれいしまーす！！！」
…あれ、見たことある方が…(汗)
「あれ、こんそめじゃーん」
「何して………あー…ね？なんか…ごめん…」
sm「やめろ違うから静かに出ていくなぁ！！！」
あの特徴的な高身長、うるさい声。
ぐっちと、げんぴょんだ。
私たちを見て何を考えたのか、小馬鹿にするような顔でこちらを見るげんぴょんと放心状態のぐっち。
頼むから私だと気付かないでくれ…頼むから…！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 144人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神楽舞コンブﾁｬﾝ(プロフ) - @がーなさん» ありがとうございます…！！コメントすごく励みになります…僕も、楽しく書かせていただきます！ (2022年3月13日 22時) (
レス) id: 7865aa888d (このIDを非表示/違反報告)
@がーな(プロフ) - うん、もう色々タイプ,,,作者さんすごい！！文才分けてほしいぐらいです！！これからも、物語楽しく読まさせてもらいます！！ (2022年3月13日 20時) (レス) id: ab96b69a73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：舞コンブ神楽ﾁｬﾝ | 作成日時：2022年1月3日 12時
