第4話 ページ6
ごんかねside
わー…やっぱAは変わらないなぁ…
相変わらず反応が面白くて、いじりがいがある。
だってさ、昔この辺に住んでて同姓同名だなんて、滅多にないでしょこんな奇跡。
それなのに、なんとか隠し通そうとしてるのがまた可愛い。
多分、こんそめは最初の自己紹介(？)を聞いてなかったからわからないだろうけどね。
見た目だけじゃ、この子がAだなんてわからなかった。
それだけじゃない、雰囲気も変わってる。
こんそめは、初対面なら大抵苗字でしか呼ばないから、名前を知るまでは気付かないだろうなぁ…
kg「…ね、A？」
『な、なに…』
yk「僕たちもうわかってるよ？A！」
Aside
うわぁぁ…めんどくさい事になった…！
なんでバレたんだよ…！こんな事なら偽名使えば良かった…！(※駄目です)
『あ…の…』
声が震える。
昔の私がバラされたらどうしよう。
『このこと…誰にも言わないでください…！』
kg「え、最初から言うつもりないけど？」
yk「限界と運営には言っちゃってもいいかなって思ったけど」
…え、まじで？
でも限界と運営ってなんだよ……
kg「あ、生徒会にね、残りの9人、全員いるから」
『…は？あいつらが生徒会！？』
yk「なんなら僕らも補欠？みたいなのしてるよ」
『え、え…？』
この学校それで成り立ってんの…？怖っ…
あいつらが生徒会の仕事できるとは思ってなかったから、困惑が襲いかかってくる。
まぁそれは一旦置いといて…
『…ありがと』
kg「何がー？」
『っ…言わないで、くれること…』
yk「好きな人の願いなら当たり前でしょ」
『またすぐそういう事…！』
kg「あっ！生徒会に言ったらライバル増えちゃうかも…隠しとこ！」
…そう、こいつら3人は…
揃いも揃って、私のことが好きらしいのだ…！
中学時代なんて陰キャ感を醸し出してたのに、なんで毎日こいつらに追いかけられてたのか今でも不思議だ。
とにかく、これからまた同じ目にあう可能性は極めて高い。
嫌だ…！また視線を集めながら学校中を逃げ惑うのは嫌だ…！！
kg「…こんそめにも黙っとくか」
yk「そうだね…」
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神楽舞コンブﾁｬﾝ(プロフ) - @がーなさん» ありがとうございます…！！コメントすごく励みになります…僕も、楽しく書かせていただきます！ (2022年3月13日 22時) (
レス) id: 7865aa888d (このIDを非表示/違反報告)
@がーな(プロフ) - うん、もう色々タイプ,,,作者さんすごい！！文才分けてほしいぐらいです！！これからも、物語楽しく読まさせてもらいます！！ (2022年3月13日 20時) (レス) id: ab96b69a73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞コンブ神楽ﾁｬﾝ | 作成日時：2022年1月3日 12時
