戦う審神者は元最強剣士。【刀剣乱舞】【鬼滅の刃】

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朝、太陽が昇って部屋に朝日が射し込むと、その美しい瞳に
キラキラと光を灯らせた。



「…A様、失礼致します…ね………！？！？｣

『……………だれですか？』

「…！！！！お目覚めになられたのですか！！奥様！！旦那様！！！」



ドタドタと転びそうになりながら廊下を駆けていく使用人。

まだ、目を覚ましたばかりの少女には何が起きたのか
さっぱり分からなかった。


そしてすぐにドタドタと複数の騒がしい足音が聞こえてくる。



母「Aっっ！！！ついに目を覚ましたのねっ…！！」

父「あぁ…！！！良かった…！！」



……私、ずっと寝てたのか。

身体が痛い。これじゃあ実戦どころか鍛練もままならないな…


二人はしばらく何も分からない私を抱きしめて泣いた後、
私の目を見るなり驚いたような顔をした。



母「……目が…青い…」

父「………何故だ、私たちは皆黒いのに…」

『……私の刀はどこですか？鬼殺.の刀』

母「なぜあなたが鬼殺のことを知っているの…？」



なぜって、私は鬼殺隊の羽衣石神月だからに決まっている。
私何かおかしいこと言ったかな…。



『私は羽衣石神月ですから…鬼殺隊万柱の』

父「…なぜその名を…！？……神月様はもう数百年前に亡くなっているのだぞ…！？」

『……はい？私はもう死.んでいる…？』



訳が分からない。
この私の身体、声、名前は全てここにあるのに。

もう数百年前に死.んでいる……？




母「…もしかして、神月様の生まれ変わりじゃ……」





…………そうか、私は無惨戦で死.んだんだ。
だから私はこうして新しい生を受けて生きているのか。



あぁ、私は生まれ変わったんだ＿＿＿＿＿＿

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