ミス・白鳥沢【ハイキュー！！】 (ページ31)

今日:7 hit、昨日:6 hit、合計:96,519 hit

30:始まるよ！ページ31

司会「さぁ今年も始まりました、ベストカップルコンテスト！！今年は白鳥沢を騒がせたあのカップルが参戦します！！」

「あれ、私たちのことかな笑」

白「そうかも笑」

司会「名前を呼ばれましたら、手を繋いでステージへお願いします！！」

ー

友「Aと白布くん全然呼ばれないね」

「んね、何でだろ」

白「トリにされてんじゃないの」

「えっつら」

友「,まぁミス・白鳥沢はトリか」

「つらい」

司会「そして最後は！！白鳥沢で知らない人はいない！2年４組ミス・白鳥沢で男バレマネの鈴木Aさんと、同じく2年４組男バレセッターの白布賢二郎くんです！！」

歓声に包まれて、賢二郎と手を繋いでステージにあがる。

知ってる顔がちらほら観客の集団に。

みんなそろいもそろってニヤニヤしてるし。

天童さんはスマホ構えてるから、写真か動画を撮ってるんだろう。

司会「はい！白鳥沢のカップルが出揃いました！それでは皆様お待ちかね！今年のコンテスト内容は～？？」

デデデデデデン！

司会「お姫様だっこレース！！」

嫌な予感しかしない。

司会「ルールは簡単！恋人をお姫様だっこして、100m走！！妨害等は禁止です！！」

賢二郎折れちゃいそう…

こんなことならダイエットしとくんだった…！

あ、あそこのカップルは、彼女が彼氏をお姫様だっこしてる。

…あれは出来ないわ、こんなでっかい男持てない。

白「よっと」

「うわっ」

ふわっと浮遊感に襲われる。

お姫様だっこだ…！！

「賢二郎ごめんね、重いでしょ？」

白「かっるい。余裕なんだけど。」

確かに賢二郎はいつもと同じ顔。

でもでも！！

「ダイエットしとけばよかった…」

白「必要ない」

そのままステージを降りてグラウンドのレーンへ。

司会「さぁ皆さんレーンに並んで！」

文化部カップルがつらそう…

司会「それではよーい…スタート！！」