27:また明日 ページ28
Aside
「楽しかった〜!」
白「それはよかった」
「今日はありがとね、賢二郎」
デートの帰り道。
恋人繋ぎで歩くのに少しドキドキして。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
白「また一緒にどっかいこうね」
「うん!!」
気づけばもう家の前で。
「じゃあ、また明日ね、」
そう言って、手を話そうとした瞬間、繋いだままぐいっと引っ張られる。
見事に賢二郎の腕の中。
「え、ちょ、賢二郎?!」
白「ねぇ、バイバイのちゅーは?」
「んへ?!」
驚きすぎて変な声でた。
賢二郎は目をつぶって、んっと軽く唇を突き出している。
したいのは山々なんだけど!
でもここ外!
「こ、ここ外だよ?!」
白「誰もいないし大丈夫だよ」
そう言ってまた唇を突き出す賢二郎。
これ、するまで離してくれないパターンだ。
観念して、軽く触れるだけのキスをする。
目を開けた賢二郎は満足そうに笑ったあと、
白「じゃあね、また明日」
そう言って、私にキスを落とした。
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まるる - とっても好きです!頑張ってください。 (2018年8月8日 0時) (レス) id: 1586b02331 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - めっちゃ好きです! これからも頑張ってください!! (2017年11月5日 21時) (レス) id: cd4ccdd87f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛菜 | 作成日時:2017年5月26日 10時