ミス・白鳥沢【ハイキュー！！】

19:さぐりあい ページ20

Aside

あああ！今日のジャージ貸してもらったときの会話、攻めすぎたかなぁー！

考えすぎて寝られない！

私以外のマネさんたちはみんな寝ちゃった

ん…トイレ行きたい

こわいけど、こればっかりはしょうがない

ー

はー。

こっわ。夜のトイレこっわ。こっから部屋に帰るのもこっわいわ！

早く帰ろ。

ギｯギｯ

待って、足音がきこえ…！？

白「A」

「きゃあああ？！…って！賢二郎かおどかさないでよ〜」

白「おどかしてねーよ」

「どうしたの？こんな時間に」

白「なんか寝付けなくて。Aは？」

「私も、なんか寝れなくて」

白「じゃあ、ちょっと話す？」

「うん！」

“2人きり”そう思うと、すごくドキドキする

今日は、月が隠れていてよかった。

暗くて、顔が赤いこと、きっとバレないから。

白「Aはさ、好きな人とかいんの？」

「え…？」

目の前のあなたですなんて、言えないよ。

でも、

「いるよ」

気づいて、賢二郎のことだよ。

白「そっか。」

「賢二郎は？」

白「俺もいるよ。」

「そっか…」

ズキリと胸が痛む。

誰なんだろう。

もし、私じゃなかったらって思うと、この場から逃げ出したくて仕方ない。

賢二郎が他の女の子をみてるなんて嫌。

白「A、」

「ごめん賢二郎、私もう眠いから寝るね、おやすみ、」

そう言って、賢二郎をその場に残して急いで部屋にもどった。

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