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《_____続いてはエキシビション！
なんとE組がA組に挑戦状を叩きつけてきたぞ？負けるな、我が校のエリート達！》
とうとう始まった棒倒し。向かい合いながら一列に並ぶA組E組に視線を向け、アナウンスをしているのは放送委員の荒木。
E組の出場メンバーはもちろんE組男子全員。
だが、肝心のA組はというと…
『_____………！？』
_____外国人！？
観客席から、女子達と整列したA組E組を見つめていたAの瞳が見開かれる。それはE組の男子達も同様だった。
当たり前の反応といえば当たり前の反応だろう。何故なら目の前には、A組メンバーだけでなくガタイのいい外国人が5人ほどいるのだから。
圧倒的力の差を見せつけるように佇む浅野、そして男達。彼らの様子にく、と顔を歪めた。
「あんなのルール違反だろ！？」
「浅野のヤツ、念を入れすぎだろ。
そこまでして勝ちたいか」
何も知らされていない自分たちからしたら、圧倒的不利な戦略差だ。本校舎の先生達は了承済みのようでそれがまたタチが悪い。
____だが、こちらにだって作戦は用意して来ている。自分たちだからこそできる作戦を。負けないし、負けるわけにはいかない。
若干の不安を抱えつつ自分達を鼓舞して、それぞれがそれぞれの配置についた。
_____
【ごめんなさい棒倒しのシーンはカットさせてください私にはそんな語彙力がない( ; ; )( ; ; )
もし見たいって方がもしも！！いたら番外編だかなんだかで書くかもしれません
あとシンプルに絡ませて欲しい子いたらコメント欄に書いてくだされば書きますのでどしどし送ってください😺】
_____
「______ねえ、ちょっとアレ…」
E組が勝利した棒倒しも終わり、それと同時に体育祭も幕を閉じた。すべての備品を片付け終わり、体育館の倉庫の扉を閉めていた時、岡野がある所に目を止めた。
みんなして振り向くと、その先にいたのは5英傑のあの5人。故にそこには浅野がいた。
「おい浅野」
E組が全員して浅野の元に向かうと、浅野は無言のまま振り向く。その表情は明らかに不機嫌そのものだった。
「………」
「二言はないだろうな。例の件は黙ってるって」
「……僕は嘘をつかない。君達と違って姑息な手段は使わないからだ。
……でも、次はこうはいかない。
全員破滅に追い込んでやる」
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作者名：かふぇもか | 作成日時：2024年1月8日 23時
