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No side
ジンペイ「そっちがそうくるならこっちだって!」
そう言うなり、ジンペイはマタロウの体をくるくるくると回し、ズボンを下ろした。
マタロウ「キャッ!?///」←
即座にチアキがAの両目を塞ぎ、
ラントがAの両耳を塞いだ。
「…?ちょ、チアキくん、ラントくん?
どうしたの??」
チアキ「Aは見ちゃだーめ」
ラント「Aの耳を汚すわけにはいかない」←
チアキとラントのセコムっぷりが炸裂しているところで、ジンペイはマタロウの尻を指差す。
ジンペイ「生尻だ!」←
「おしりペンペーン!」とマタロウの尻を叩く。
瞬間、マタロウはすぐさまパンツを上げた。
マタロウ「なんで僕のお尻!?///自分の使って!;///」
忍者は挑発を続け、「ペンペーン!」とまたもや尻を叩く。
今度はジンペイがコマのズボンを下ろし、リズム○○って叩く。
よくわからない尻叩き合戦が続き、ジンペイのしつこさゆえか、「引くぞ!」と忍者は引いてった。
チアキ「……もうそろそろいいかな」
ラント「あぁ」
3人の服装が元通りになったことを確認し、チアキとラントはAの目と耳から手を離した。
「ん、……なにがあったの?」
チアキ「ん?Aは知らなくていーの」
チアキはAの頭をぽんぽんと撫でた。
ラントはAの肩から手を離し、池を見下ろす。
ラント「我々を煽って動揺させるつもりだったのかもしれないが……
どうやらなんの変哲もない池のようだな」
「だね、」
すっかり気を抜いたAが一番手前の石に足を伸ばした______そのときだった。
ワニ「グワァッ!!」
マタロウ「ワ…ワニ!?」
池の中から、3匹ほどのワニが顔を出したのは。
「っ、きゃぁっ!?」
Aが喉元から悲鳴をあげて後ろに倒れ込みそうになったところを、ジンペイが後ろから抱きとめた。
ジンペイ「A、大丈夫か!?;」
「う、うん…ありがとう」
Aは力なく笑い、
ジンペイから体を離して立った。
コマが池の中を覗き込む。
コマ「危険だよ!もし池に落ちたりしたら…!」
不安がにじむ声色で言うも、ラントは「だが止まるわけにはいかない」と駆け出した。
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優衣 - とっても素敵で面白い夢小説ですね❗ (2023年3月3日 19時) (レス) id: 95d1cd5894 (このIDを非表示/違反報告)
佐頼子 - 中等部の作品はどう調べれば出ますか?まだ見つけられてないんです(´・ω・`) (2021年8月2日 20時) (レス) id: f09601f92d (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか(プロフ) - レーニャンさん» あっ、そうなんですね!教えてくださりありがとうございます(=´∀`)明日にでも直しておきますね( ´ ▽ ` ) (2021年3月12日 22時) (レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
レーニャン - どうもです。今回は報告にきました。23話の「フェンシングで使うフルーレ剣」と表記されているものですが、あれは『レイピア』と言います。 (2021年3月12日 22時) (レス) id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか(プロフ) - さやぽんさん» いえいえ、こちらこそありがとうございます!!私的にはストーカーしてくれても全然良いですy(((やめろ (2021年3月3日 7時) (レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かふぇもか | 作成日時:2021年2月23日 15時