【妖怪学園Y】妖怪学園の可愛い女の子はみんなから愛される【高等部編】part 2

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須佐野side(途中からNo side)






豪万蛇『私は完全なる【品位】ある世界を作るのだ。



敵対する人間は完膚なきまでに叩き潰せ！


生徒会に対抗することがどれほどの罪か、体に叩き込め！！』


須佐野『もう充分伝わってる！！』


豪万蛇『私の命令が聞けないのか？』


須佐野『命令なんて言い方やめろよ、


俺ら【友達】だろ？』








豪万蛇『______【友達】ではない！


私は貴様の【上官】である！！』


須佐野『……！』








須佐野side 終









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須佐野「______それからアイツは生徒会長としての権力を強めていき…気付いたら俺は、アイツに逆らえない便利な犬になっていたんだ」








須佐野から語られる衝撃の過去に、「そうだったんだ…」とAが小さく口にした。








ラント「そこまで独裁的な力を持っているんだな…豪万蛇会長は」


須佐野「ああ。

今生徒会で豪万蛇に意見できるのは、生徒会副会長の【芦矢ライム】だけだ。

俺らの言葉は届かない」








それを聞いたジンペイが言う。








ジンペイ「___でも、親友なんだろ？


親友が暴走したなら、力ずくでも止めてやるのが【親友】じゃないのか？」








須佐野「…そんな簡単な話じゃない。


今の豪万蛇のバックには恐ろしい組織がいる。


俺たちが使う【魔神ウォッチ】の力を実現させてくれたのもそいつらだし、


俺は豪万蛇に頭を触られてこの力を使えるようになった」








須佐野は魔神ウォッチを見てそう言う。








ラント「その【組織】とは、いったいなんだ？」


須佐野「【アンダーグラウンドカンパニー】。
略して【UGカンパニー】だ」








underground(地底人)……








マタロウ「アンダーグラウンドってことは、
地底人！？」








マタロウがびっくりして声を上げた。









マタロウ(______高等部の謎は深まるばかり。


僕たちを待ち受けているのは地底人なのか、それとも___)

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