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No side
マタロウ「穏便にいきましょう？
同じ【Y学園】の生徒なんですから！」
マタロウが前に進み出て交渉を試みるも、
時すでに遅し。
須佐野「問答無用！！」
須佐野は姿勢を構え、鞘から剣を一気に引き抜いて斬撃を放った。
マタロウ「ヒィｯ！！」
すんでのところで蹲み込んで、なんとか斬撃が身体に当たることはなかったが……
かわりに、マタロウの象徴(?)ともいえる髪のてっぺんのとんがりが斬られてなくなり、なんだかごくフツーの頭になってしまった。←
コマ「大丈夫！？マタロウくん！;」
ジンペイ、A、コマがマタロウを心配して駆け寄るも。
ジンペイ「…あれ、マタロウ？マタロウがいない！」←
マタロウ「たまねぎ感なくなっただけで見失うのやめて！(怒)」
「あれ？あれれ？」となんともまあわざとらしく辺りをキョロキョロするジンペイに、頭に怒りマークをつけて怒鳴るマタロウであった。←
須佐野「……次は外さない」
静かに剣を鞘に収めたが、すぐに腰を低くして体勢を構えた。
フブキが後ろのジンペイに小声で尋ねる。
フブキ「どうする？変身する？」
ジンペイ「いや…相手は生身の人間だ」
「万が一怪我でもしちゃったら取り返しのつかないことになるよ、」
ジンペイ「そうだな…よし、A、コマくん！」
コマ「うん！」
「りょーかいっ！」
ジンペイの声に、Aとコマも構えに入った。
ジンペイとコマは背中合わせになり、Aはその後ろで正面を向いて構えている。
ジンペイ「俺たちが相手だ！」
その瞬間___3人の周りから、炎のように水色のオーラがブワｯと放たれた。
須佐野「……」
真ん中に立つAの姿を見て、
須佐野が何かに気付く。
須佐野「(……あれが、副会長の言っていた女か…)
組員「局長、我々も加勢しますか？」
須佐野「…こんなガキの相手、俺1人で充分だ」
「いくぞ！！」と須佐野はすぐさま斬りかかってきた。
Aたちへ向けて鋭い斬撃が振り回されるが、Aたちはそれを上に飛んで躱す。
マタロウ「速い！;」
須佐野「ちょこまかと…！」
須佐野がジンペイに向かって斬りかかってきた。
ジンペイ「っ！」
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優衣 - とっても素敵で面白い夢小説ですね❗ (2023年3月3日 19時) (
レス) id: 95d1cd5894 (このIDを非表示/違反報告)
佐頼子 - 中等部の作品はどう調べれば出ますか？まだ見つけられてないんです(´･ω･`) (2021年8月2日 20時) (レス) id: f09601f92d (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか(プロフ) - レーニャンさん» あっ、そうなんですね！教えてくださりありがとうございます(=´∀｀)明日にでも直しておきますね( ´ ▽ ` ) (2021年3月12日 22時) (レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
レーニャン - どうもです。今回は報告にきました。23話の「フェンシングで使うフルーレ剣」と表記されているものですが、あれは『レイピア』と言います。 (2021年3月12日 22時) (レス) id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか(プロフ) - さやぽんさん» いえいえ、こちらこそありがとうございます！！私的にはストーカーしてくれても全然良いですy(((やめろ (2021年3月3日 7時) (レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かふぇもか | 作成日時：2021年2月23日 15時
