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No side
一方で。
ライムを案内することに決めたA達はというと、校舎の前でライムを待っていた。
ジンペイ「あれがドッペフッフーかぁ!」←
マタロウ「さらに遠くなってる…」
マタロウが半目になっていると、「お待たせ!」と声が聞こえてきた。
白いジャケットに【Y】の紋章バッジ、整った正装をしたライムがそこに。
チアキ「着替えてきたんだ」
フブキ「それが高等部の制服ですか!?」
「かっこいい……!」
ライム「そう?僕らは見慣れてるからそんなに感じないけど...
でも、Aにそう言ってもらえるのは嬉しいな」
ライムは自分の姿を見下ろした後ニコッと笑った。
……と、またまたお馴染みのラップが流れてきた。
ジンペイ「ヤバいくらいに♪素敵な制服♪yeah、came on♪」←
いつのまにか高等部の制服を着たジンペイが歌っている。
ライムは唐突なジンペイのラップを目にして目をぱちくりさせた。
ライム「…これだと目立っちゃうけど、高等部の生徒が中等部の制服を着ているのも、なんか騙すみたいで嫌なので」
ジンペイ「い〜な〜、俺もほーしーいー!!」←
コマ「ジンペイくんも高校生になれたら着られるから。ですよね、ライム先輩!」
ライム「あ、あぁ…だね、汗」
ライムはジンペイを見て苦笑いを浮かべる。
しかしジンペイのわがままは止まらない。
ジンペイ「今欲しい〜〜!!欲しい欲しい欲しい!欲〜し〜い〜〜!!!」←
フブキ「ウザい、ほっとこ」
フブキは心底鬱陶しそうな顔をしながらさーっとジンペイの目の前を通り過ぎる。
「ジンペイ、ほら行こ?」
ジンペイ「い〜ま〜〜〜!!!」←
「もぉ…()」
Aはなおもダダをこねるジンペイを引っ張ってみんなに続く。
そんなとき、校舎の二階から___
エマ「___……あれは、、、Aちゃん……?一緒にいるのは…___」
Aの姿を見つけたエマの視線の先には、ライムが立っていた。
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優衣 - かふぇもかさんのこの夢小説を読んだ時、素敵な作品だなと思いました‼️頑張ってください❗ (2023年2月28日 17時) (レス) id: 95d1cd5894 (このIDを非表示/違反報告)
ちーや - 中等部編ってないんですか?できれば中等部編から書いてってくれればキャラとかも把握できるし、夢主ちゃんヒーローの詳細とか分かるので書いてほしいです (2022年11月5日 1時) (レス) id: 260906d624 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 高等部編じゃない前のも書いてほしいです (2022年5月22日 19時) (レス) @page4 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
モカ茶。(プロフ) - かふぇもかさん» ありがとうございます!楽しみに待ってます((((( (2021年2月21日 15時) (レス) id: e467f9631d (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか(プロフ) - モカブラウンさん» 分かりました!ご期待に沿えるようがんばりまっせ((( (2021年2月21日 6時) (レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かふぇもか | 作成日時:2021年2月10日 21時