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腰に手を当てて頷く悠仁。
すると。





五条「______じゃ、10秒だ。
10秒たったら戻っておいで」





五条はなにやら準備体操のようなものをし始めた。
呑気にグッグッと肩を動かす五条に、「でも…」と悠仁が声を上げる。

五条はそんな悠仁にニッと笑ってみせた。





五条「大丈夫。僕最強だから」





口角を上げ、そう言ってのけた五条。
そんな五条を呆然と見ていた伏黒に、「恵、これ持ってて」と五条が何かを手渡した。


パシッ、と伏黒それを受け取り見下ろす。





伏黒「………………………これは?」



五条「菊水庵、“喜久福”」





グッ、と両手を組んで前に伸ばす五条はそう告げる。
店の名前と商品名だろうか。





五条「仙台名物、超美味い!
僕のおすすめは、“ずんだ生クリーム味”♡」





語尾に♡なんてつけて、ウキウキした口調の五条。
伏黒は思う。





伏黒「(この人土産買ってから来やがった…人が死にかけてる時に!!)」



五条「土産じゃないよー?
あ、でももちろんAには買ってあるよ♡」



「え?」





五条はそういうなり紙袋の中に手を突っ込むと、「はい!」とAに手渡した。

さりげなく手繋いで。





五条「Aにはとっておき、“スペシャルイチゴ生クリーム味”買ってきたからあとで一緒に食べよーね♡」



「え?あ……………え??」





はー、楽しみだなぁ♡とまたもやハートを飛ばしている五条。
その前には困惑したままのA。

もはやこの人目的を忘れてるんじゃないかと思ってしまうほどだ。





五条「……ま、てことでそれは僕とAが帰りの新幹線で食べるんだ」





伏黒に分かった?とでもいうような顔をして告げる五条。






______そんな五条の後ろに“なにか”が飛び上がったのが伏黒には見え、叫んだ。





伏黒「______後ろ!!」

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亜麻 - 更新頑張ってください!応援してます! (2022年5月2日 16時) (レス) @page19 id: 3ecc151c1c (このIDを非表示/違反報告)
- 面白いです!っと・・・またプスメラウィッチがいる!作者さん。こいつの言うこと聞かなくてもいいですよ。どこにでもいます。呪術廻戦のコメント欄で毎回おんなじコメントしてます!私は応援してますね(・∀・) (2022年2月14日 20時) (レス) id: fef02b0b38 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - かふぇもかさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張ってください。応援しています。楽しみにしています。 (2022年1月31日 10時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか(プロフ) - かすみさん» わわわ!嬉しすぎて感激の嵐です…!ありがとうございます、作者なりに頑張ります!! (2022年1月21日 20時) (レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(プロフ) - 少しずつの更新でもとてもとても嬉しいです!!ゆっくり、主様のペースで良いので頑張ってください!! (2022年1月20日 23時) (レス) @page18 id: e53abe021c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かふぇもか | 作成日時:2022年1月11日 7時

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