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「そーだぞ殺せんせー、約束守れよー！」
「1番重要な家庭科サンで、4人が同率2位だ！！」
『ってことで、合計で触手7本！』
「7本！？！？！？
ヒィーーーーーッ！！！！！！;」
元気の良い声で恐ろしい言葉を言い放ったAの言葉に殺せんせーが悲鳴をあげた。
自分の触手は8本。ただでさえ6本失うのも危ないと思っていたのに、7本も失うことになるとは……
殺せんせーが悲鳴を上げていると、「それから先生」と磯貝が手を上げた。
「これは皆んなで相談して決めたことなんですが、この暗殺にA組との賭けの戦利品も使わせてもらいます」
そう言って、学校案内の冊子を取り出した磯貝。
殺せんせーは「にゅ？」と目をぱちくりさせてポカンとしていた。
_______________
_____期末の後はほどなく、1学期の終業式。
けど僕らには、やるべきことが残っている。
「………………」
終業式の準備のためだろうか。
他の生徒たちよりも早く現れた、浅野を始めとした五英傑のあの連中がやってきた。
と。
「_____おーおー、やっと来たぜ。
生徒会長様がよぉ」
「……………」
声のする方に目をやった浅野。
目の前には寺坂組の4人、その後ろにはE組のメンバーが揃っていた。
「………何の用かな。
式の準備でE組に構う暇なんてないんだけど」
足を止める事もせず、浅野は寺坂たちの横を通り抜ける。
すました顔の浅野とは反対に、その後ろの榊原たちは気まずそうな顔をしていた。
自分たちから勝負をふっかけておいて、E組に負けたことが屈辱的でしかないからだろう。
「おっと、待て待て」
寺坂はそう言うと、浅野の肩にぽんと手を置いた。
浅野が黙って足を止めると、ニヤニヤした寺坂の顔がすぐ横に。
「なんか忘れてんじゃねーのか？」
「………………」
すぐ横を見ると、E組の生徒たち。
すかさず「浅野」と磯貝が声をかけた。
「賭けてたよな、勝った方がひとつ要求できるって」
「…………」
「要求はさっきメールで送信したけど、“あれ”で構わないな？」
磯貝の言葉に、反論も何もしない浅野。後ろの4人組も、気まずそうな顔をするばかりで野次を飛ばす事もなかった。
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かふぇもか(プロフ) - 猫もんさん» 変態と純粋がたくさんですね😺 (2023年4月8日 17時) (
レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
猫もん - 男子達…純情……(一部、違う人もいるが) (2023年4月7日 20時) (レス) @page49 id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
猫もん - かふぇもかさん» 分かりました！なんか、戦闘シーンとかってどう書けばいいか分からないし困りますよね…これからも頑張ってください!! (2023年4月7日 7時) (レス) id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか(プロフ) - 猫もんさん» その点については、本当に申し訳ないのですが多分そのお話は書かないと思います…私自身面倒なところは早く飛ばしたい、と思ってしまいまして…。読者の方々にはまたご迷惑をおかけします🙇🏻♀️ (2023年4月6日 21時) (レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
猫もん - あぁぁ…もうちょっとで苦手な鷹岡が出てくるよ…… (2023年4月6日 19時) (レス) @page36 id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かふぇもか | 作成日時：2023年4月2日 19時
