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渚とカエデも行く行く！と言い出し、
その後に来た莉桜と奥田も連れ、計6人で行くことが決定した。
__________
そして日が変わり、次の日の放課後。
約束通りAたちは、図書室の予約席で勉強をしていた。
「ん…………、
なあA、ここってどうやって計算するんだ？」
『ん？……あー、ここ難しいよね。
えっとね、まずここの角度を求めて_____』
分からなくなったところはAに聞きながら各々勉強を続けていく。
Aの教えが思った以上に上手かったのか、「おぉ！」と磯貝がぱっと笑顔になった。
「そーいうことか！ありがとな、A！」
『えへへ、いいえ』
頭を撫でてやると、ふわふわしたように笑うA。
すると。
「Aー、磯貝にばっか構ってないで私にもおーしーえーてっ」
『わっ、莉桜』
むくれた莉桜が、Aの肩を抱いてぐいっと引き寄せる。
戸惑っていたAだったが、自分に頼ってくれたと思って少し嬉しそうに笑っていた。
_____そのとき。
「_____おや？E組の皆さんじゃないですか」
「「「「「！」」」」」」
どこかで聞いたようなそんな声が聞こえた。
声の方に顔を向けると_____そこには、A組の五英傑と呼ばれるあの中の4人がそこに。
だがなぜか、そこには浅野はいなかった。
「勿体無い…君たちにこの図書室は、豚に真珠じゃないのかな？」
嘲笑ってきたのは、メガネをかけた荒木。前回の中間テストで3位だった者だ。
ニヤニヤしながら嫌味を飛ばしてくる荒木をじとっと見る莉桜とカエデ。
「(うわ、よりによって……)
「(例の五英傑……)」
「どけよ雑魚ども。ここは俺らの席だ、とっとと失せな」
口が悪いこの男は瀬尾。
シッシッ、と手で邪魔者払いをする瀬尾に、「なっ、何よ！」と本を掲げて反発した。
「勉強の邪魔しないでっ！」
すると。
_____ズルッ
「…………茅野、本」
もっていた本がずるりと落ちたかと思えば、その中から出てきたのは“プリン大全集”。
勉強もせずにじっくり読んでたのか、と渚は半目になってしまった。
「ここは俺たちがちゃんと予約して取った席だぞ！！」
「そーそー。クーラーの中で勉強なんて久々で超天国〜♪」
正論で抗議する磯貝と、機嫌のいい口調でそう言いながら机に伏せた莉桜。
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かふぇもか(プロフ) - 猫もんさん» 変態と純粋がたくさんですね😺 (2023年4月8日 17時) (
レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
猫もん - 男子達…純情……(一部、違う人もいるが) (2023年4月7日 20時) (レス) @page49 id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
猫もん - かふぇもかさん» 分かりました！なんか、戦闘シーンとかってどう書けばいいか分からないし困りますよね…これからも頑張ってください!! (2023年4月7日 7時) (レス) id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか(プロフ) - 猫もんさん» その点については、本当に申し訳ないのですが多分そのお話は書かないと思います…私自身面倒なところは早く飛ばしたい、と思ってしまいまして…。読者の方々にはまたご迷惑をおかけします🙇🏻♀️ (2023年4月6日 21時) (レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
猫もん - あぁぁ…もうちょっとで苦手な鷹岡が出てくるよ…… (2023年4月6日 19時) (レス) @page36 id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かふぇもか | 作成日時：2023年4月2日 19時
