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「_____そして、その頂点に君臨するのが、総合2位、全国模試2位。全教科パーフェクト、支配者の遺伝子を引き継ぐ生徒会長、浅野学秀！！！」
「……理事長の1人息子、！！」
理事長の名前は浅野學峯。
つまり、浅野学秀の父親だ。
《人望は厚く、成績もトップ！人望の高いA組をまとめ上げるカリスマ性…彼自身の指導力に加えて、全教科パーフェクトな浅野と各教科のスペシャリストたち。
5人を合わせて5英傑。
お前らを本校舎へ復帰させないつもりだ》
「「「「「……………」」」」」
いつのまにか、全員がゾロゾロと杉野の周りに集まって来てその言葉を聞いていた。
そんな進藤の言葉にふっと笑みをこぼした杉野は、スマホ越しに言う。
「ありがとう進藤、心配してくれて。
でも大丈夫」
そう言うや否や、周りのクラスメイトを見渡した。
「今の俺たちは、E組脱出が目的じゃない。
けど目標のためには、A組に勝てる点数を取らなきゃいけない。
見ててくれ、頑張るから」
にゅるふふふ、と笑う殺せんせーを見ながら杉野がそう言うと、スマホから「ふっ」と笑い声。
そして、
「勝手にしろ。E組の頑張りなんて知ったこっちゃないさ」
と、相変わらずの嫌味を言ってのけ_____そして、通話を終了させた。
_______________
_____放課後。
「各教科2位か〜。
まあ、Aに勉強教えてもらえるしっ、大丈夫でしょ！」
「あはは、確かに」
『私そんな教え方上手くないよ〜…？』
授業を終え、早々と帰路につき始める生徒たち。
校舎を出たカエデと渚、それからAが勉強会について話し合っていると_____そのとき。
「_____A、渚！茅野！」
「！」
遅れて出て来た磯貝に声をかけられた。
足を止めて振り返る。
「磯貝くん？」
『どうしたの、悠馬』
渚とAがきょとんとしていると、磯貝はスクールバックを中身を探りながら口を開く。
「明日の放課後、本校舎の図書室で勉強しないか？
期末狙いで随分前に予約しといたんだ」
そう言って、磯貝は緑色の紙を取り出した。
本校舎の図書室利用カードだろうか。
「E組は基本後回しにされるから、俺らにとっちゃプラチナチケットだぜ！」
『さすが優馬！準備万端だねっ』
Aがにこにこの笑顔を浮かべて褒めると、優馬は「あはは」と照れくさそうに笑いながら頰を掻いた。
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かふぇもか(プロフ) - 猫もんさん» 変態と純粋がたくさんですね😺 (2023年4月8日 17時) (
レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
猫もん - 男子達…純情……(一部、違う人もいるが) (2023年4月7日 20時) (レス) @page49 id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
猫もん - かふぇもかさん» 分かりました！なんか、戦闘シーンとかってどう書けばいいか分からないし困りますよね…これからも頑張ってください!! (2023年4月7日 7時) (レス) id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか(プロフ) - 猫もんさん» その点については、本当に申し訳ないのですが多分そのお話は書かないと思います…私自身面倒なところは早く飛ばしたい、と思ってしまいまして…。読者の方々にはまたご迷惑をおかけします🙇🏻♀️ (2023年4月6日 21時) (レス) id: 586d3de0ac (このIDを非表示/違反報告)
猫もん - あぁぁ…もうちょっとで苦手な鷹岡が出てくるよ…… (2023年4月6日 19時) (レス) @page36 id: 28e7d0c472 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かふぇもか | 作成日時：2023年4月2日 19時
