獄卒がヒーローの世界に行っちゃう話２［ヒロアカ×獄都事変］ (ページ10)

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佐疫side

俺達が飛ばされた先は

見知らぬ町のようなところ

「な、なんで佐疫達が…」

後ろから聞こえたのは

佐疫「谷裂…ッ！？」

谷裂が驚いた顔で立っていた

いつも任務で着ている制服を着て帽子を被り

金棒を片手に持つ

"戦闘態勢"

麗日「谷裂君も飛ばされたとか…？」

八百万「なら…敵はなんの目的で…」

谷裂「どういう事だッ！話が違うだろう…！」

？？「…そう易々と信じるとはねぇ…敵の言うことは信じるものじゃない。それに騙されたのは君だろう？」

？？「いやぁ…助かったよ。実験体は多い方が助かるしねぇ…」

谷裂「…貴様…」

谷裂が誰かと言い合いをしている

ここからだと相手は見えないから分からない

けど

佐疫「上鳴君…ッ！？耳郎さん…！！」

2人が谷裂の後ろに横たわっていた

怪我だらけで

平腹「どゆことだ？」

谷裂「コイツらを倒せばAらは傷つけないし戻る方法も教えると…」

？？「仲間が人質に取られると判断力が鈍る。だから…嘘なんだよ」

谷裂「…ッ」

？？「さて…始めようか。」

謎の男の声と同時に

脳が剥き出しのなんか化け物が出てきた

？？「大丈夫。谷裂君は傷つけないさ…優秀だからね」

佐疫「…これは大変なことになったなぁ…」