獄卒がヒーローの世界に行っちゃう話２［ヒロアカ×獄都事変］ (ページ8)

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貴方side

意識を取り戻した時には

病院にいた

貴方「うわぁ…まだ再生してない…」

体を動かそうとするとほとんど動かない

再生のスピードが遅い

貴方「まいったなぁ」

独り言を呟いているとドアの開く音がした

斬島「失礼するぞ。A」

田噛「…体…大丈夫かよ」

貴方「斬島に田噛…」

斬島「Aがここまでやられるとはな」

田噛「それだけ強敵だったってわけだろ」

2人の言葉に俯く

私はただ突っ込んでただ怪我しただけの役立たずで終わった

どれだけ周りに迷惑をかけたか…

貴方「そういえば…斬島達は学校行かないの？」

斬島「戻る気はないな。俺は亡者を捉えることに専念する」

田噛「俺は怠いから行かない。何で好きでもねぇ奴らと馴れ合わないといけないんだ…」

2人っぽい理由だなぁ…

貴方「そっか。あ…谷裂はまだ…」

斬島「見つかっていないな」

田噛「…最悪の場合も考えなきゃ…ってくらいだな」

貴方「最悪の場合って…「お話中失礼します…。」…！」

声の方へ向くともう見慣れてしまった奴

黒霧

貴方「…何の用で…？」

斬島が警戒しカナキリに手をかける

田噛「まさか俺達を攫う気か？」

田噛が黒霧に聞く

黒霧「…そのようなところです」

その言葉と同時に呑み込まれる

あぁ…まだ身体治ってないのに…