秘密と偽り ページ30
友「ねぇAちゃん」
『何?』
友「光君と馨君って
小さい時、どんなだった?」
『え?』
友「ほら、あのかっこいい二人!
Aちゃんなら色々知ってるかなぁって」
え……
小さい…時?
友「思い出とか、教えてよ!」
……分からない…
何一つ、思い出せないの……
友「え〜、教えてくれないのぉ?…ケチ」
違う、そんなつもりじゃ……
本当に分からないの
だから、行かないで……
・
・
求めても、求めても、
何一つ掴めない
まるで、そこだけ誰かに
切り取られてしまったかのように…
・
・
パチッ
あ…れ…?
ここ、家?
私何してたんだっけ……
なんか、不思議な夢を見ていたような……
光&馨「「A!」」
『お兄ちゃん達?なんでここに?』
馨「あれ、A覚えてないの?
王様ゲーム中に倒れたでしょ?」
……あっ!
嘘っ……
私みんなに迷惑かけちゃった?
『ご、ごめんなさい!』
光「なんで謝んだよ」
馨「とにかく、無事で良かった……」
どうしよう……
私のせいでせっかくの休日が……
ハルヒ怒ってるかな……
(゚-゚;)オロオロ(;゚-゚)
光「あっ、おい!
なんで起き上がるんだよ!」
馨「もうちょっと寝てないとダメだよ」
……わかったよ……
母「で、何があったの?」
言っても良いのかな……
でも、お母さんなら解決できるかも……
『実は……』
・
・
(´ฅω•ฅ`)チラッ
お母さん、どう思うかな……
母「……」
なんで無言なの?
母「やっぱ……そうだったのね……(ボソッ)」
え?
何が?
母「でも、まだ知るには早すぎる…(ボソッ)」
光「何か隠してんの?」
馨「隠し事はしないでよ!母さん!」
母「な、なんでもないのよ〜(^-^;
ちょっと疲れただけ〜(´﹀`)」
光「……ほんと?」
「「『ジィィ──(。¬д¬。)──ッ』」」
母「ほ、ほら!
そんなことより、
おやつタイムにしましょ!」
お母さん……
何か知ってるのかな……
ちゃんと……話してくれるよね?
心のモヤが晴れないまま、
私は再び目を閉じた……
97人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2021年10月31日 2時) (レス) @page33 id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 早速のコメントありがとうございます!推しが一緒なんですか!嬉しいです!結末は、予想以上のものにできるように頑張るので、これからも応援してください!笑 (2020年9月27日 22時) (レス) id: 4f5be1b522 (このIDを非表示/違反報告)
プリン - とても面白いですね!毎回楽しみに読んでます!私の推しも馨なので萌えが半端ない!どんな結末が待ってるのか気になります! (2020年9月27日 16時) (レス) id: e04b9060a7 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - каηа*さん» Kanaさん!返信遅れてごめんなさいm(__)m夏の課題に追われてました…(T . T)私の書いた小説読んでくれて、しかも面白いと言ってくれて本当に嬉しいです!宿題終わらせて早く続き書きますね!頑張ります! (2020年8月20日 11時) (レス) id: 4f5be1b522 (このIDを非表示/違反報告)
каηа* - 本編とは少し違う感じで面白い!!です!!早く続きがみたい!!です!!待ってるから連絡頂戴☆☆(*´▽`*) (2020年7月19日 21時) (レス) id: bc066b515b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はな x他1人 | 作成日時:2020年4月19日 0時