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水着を選んだ後も3人でカラオケに行ったり、
ゲームセンターで遊んだりと楽しい1日を過ごした。
エ「いやー楽しかったね〜!」
ヒ「ヒナも久しぶりに全力で遊んじゃったよ!」
「私も楽しかった!また遊ぼうねっ」
今はファミレスでご飯食べながら
今日の感想を述べ合っている。
やっぱり女の子達だと
自分の好きな物とか話が合って楽しい。
エ「てか聞いて!今度ドラケンとデートするの!」
ヒ「良いねっ!」
「わぁ!エマちゃんナイスだね!」
エ「めちゃくちゃ楽しみっ!何着てけばいいかな〜ってずっと考えてる」
ヒ「ドラケンくんは大人っぽいの好きそうだよね」
「分かる!」
エ「よぉーし!じゃあエマの大人の魅力でドラケンを今度こそ落としてみせる!」
ヒ「頑張ってねエマちゃん!」
「応援してるよ!」
エ「頑張るよ〜!ほんといつになったら振り向いてくれるんだかっ!」
ヒ「ドラケンくん恋愛とか興味無さそうだもんね…」
エ「ほんとそうなの。タケミっちみたいにもっと積極的なら良いのになー」
「武道くんってそんな積極的なんだっ!」
ヒ「あはは…結構ストレートに言ってくるかも」
エ「喧嘩弱いのにヒナへの愛は一丁前だからねー」
ヒ「でも頼りになるから好きだな武道くん」
エ「うわ!惚気けちゃってこのこの〜!」
ヒ「ごめんごめんっ」
「ふふっ」
エ「笑ってるけどAちゃんドラケンのこと言えないからね!」
「えっ?」
ヒ「確かに。マイキーくんのアピールは武道くん以上だと思うんだけど」
エ「佐野家兄妹でこんなに頑張ってるのにドラケンとAちゃん一向に返事くれないじゃん!」
「あ、えーっと…」
ヒ「Aちゃんはマイキーくん好きじゃないの?」
「す、好きだよ皆大好き…」
エ「マイキーは特別じゃないの?」
「えと…特別…だけど」
エ「じゃあなんで付き合わないのー?」
「んー…」
ヒ「他に好きな人いるの?」
エ「え!?」
「いないいない!全然いないよ!」
エ「びっくりした…」
「ただ今の関係が1番楽しいというか…彼氏とか彼女とか自分にはまだ早い気がして…」
ヒ「なるほどなるほど」
エ「自信ないの?」
「うん」
ヒ「(弱気なAちゃんレア過ぎる…)」
エ「(完璧なのにそんなとこで!?モテる女は違うな…)」
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年3月26日 3時