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note 676 ページ27

***







「よし」




集会に行くため私は特攻服を着た。
神社まではいつも通りお父さんに送って来てもらった。


バイク2台しか停まってないけど、
皆遅れてるのかな?


とりあえず行ってみよ。




「よいしょ…」


ド「マイキーそれホントか?」


マ「うん、マジ」


「!」




あ、2人はいるみたい。
私はゆっくり階段を登った。




ド「Aどーすんの?」


マ「んーまぁ…」


ド「まさかお前が他の女気になりだすとはな〜」


「…?」




え?




マ「Aも好きだよ!でも仲間としての好き」


ド「ふーん、本命できたの?」


マ「決めかねてる」


ド「あっそー。でもバレねぇようにな」


マ「なんで?」


ド「あんだけAにしつこくしてたんだから、彼氏と思われてもしょーがねぇだろ」


マ「あー…確かに。気をつけるわ」


ド「おう」


マ「ま、応援しててよっ」


ド「もちろん」


「…」




あれ。


なんでだろう。




場「ん?A何してんだ」


「っ!あ…場地くん」


一「上行かねーの?」


「今行こうとしてたとこ!」


パ「早く行こうぜー」


三「んっ」


「あはは…」




皆が後ろにいる事に気づかなかった。
三ツ谷くんに背中を押されながら私も上に向かった。




場「よっ」


マ「お!集まったか」


ド「全員居るなー」


一「いやーいいね集会!暴走族っぽくて!」


パ「暴走族だろ」


三「だなっ」


「うん」


マ「よし、んじゃ始めんぞ」


ド「Aー」


「えっ?」


ド「なーにやってんのこっち来いよ」


「あ、うん!」




やばい、思ってる以上にぼーっとしてる。




マ「次はここの暴走族潰そうと思ってる」


場「おーわりとデケェとこじゃん」


一「いいねいいね!」


パ「燃えるな!」


三「サクッと潰しちまうか」


「…」




会話が入ってこない。



















***

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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年3月26日 3時

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