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楽しかった海イベントも終わり、
いつもの日常に戻ってきた。


そういえば今年も佐野くんの誕生日が近い。
今年はどうしようかな。




「んー」


姉「A?何考えてるの?」


「んー?今年の佐野くんの誕生日プレゼント」


姉「お!もうそんな時期か!」


「てゆーかお姉ちゃん!私の部屋に勝手に変なもの置かないでよ!」


姉「ごめんごめん!いつか必要かなーって思って!」


「余計なお世話だよ!まだ中学生だし!」


姉「ごめんって笑」


「もう」


姉「(お母さんに何としてでも佐野くんとくっ付けるように指示されてるか言えない言えない)」


「はぁ」


姉「そういえば真くん今年バイクあげるらしいよ!」


「え!そうなの!」


姉「バブって言うやつらしい!」


「佐野くんの欲しがってたやつだ!あちゃーそれなら今年のプレゼントは余計に難しいなぁ」


姉「んね〜」


「もういっそお菓子の詰め合わせでいいかな〜」


姉「諦めないでよ笑」


「だって思いつかないし真一郎くんのビッグプレゼントもあるから良いかなって」


姉「あ!なら誕生日プレゼント!彼女とかどう?」


「却下」


姉「ですよねー」


















***

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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年3月26日 3時

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