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場「ちくしょー、なんで俺がこんな目に…アホマイキーめっ!」
「なんとなーく予想してた笑」
場「しかもガススタ全然なくね!?」
「んね、ないよね」
場「大丈夫か?」
「うん!鍛えてるから余裕のよっちゃん!」
場「ハハ、頼もしいわ」
「私も押すよ」
場「サンキュ」
場地くんと2人でガススタ探してるけど、
浜ってほんと見つからないね。
場「ん?」
「?」
『あっれぇぇ!?またさっきのダサ坊じゃん!?』
『ねーちゃんもいるじゃん!!やっほ〜!!』
『まさかガス欠?』
『2人ぃー?』
『次見かけたら燃やすって言ったよねー?』
場「っ…(ヤベェAも居んのに…)」
「…」
紫の人達とまた遭遇してしまった。
私達は近くの空き地まで追い込まれて、
そこで喧嘩が始まった。
場「っ…」
『しぶてーなこのガキ!』
「場地くん私も…」
場「ダメだ下がって原チャ見てろ!」
「…」
私は戦わせて貰えなかった。
でも佐野くんの大事な原チャが壊されそうになってて、
私はそれを守っていた。
『とりあえず原チャぶっ壊しちゃう!?』
「!!」
金髪の1人が私の方にバットを持って歩いて来た。
『うおりゃああ!!』
「…」
私は原チャの前に出て振り下ろされた
バットを蹴りで壊そうと思っていたのだけど…。
場「ぐっ…!」
「えっ!?」
『嘘だろ?』
場地くんが私と原チャを守るように庇ってくれた。
「場地くん!?」
場「っ…大丈夫か?」
「うん」
場「良かった…っ、てめぇらマイキーの愛車と女に手ぇ出したら殺すゾ!!!」
『あン?』
『そんなに原チャと女が大事なン?』
『ハハ!ぶっ壊して奪っちまえ!!』
「…」
私はムカついて場地くんの前に出て
一言言ってやろうと思った。
だけど奥から聞き慣れした声が聞こえた。
マ「おいっ」
『あン?さっきの…』
『また1人ゴミが増えた』
場「マイキー…」
「佐野くんっ」
マ「海パン忘れちゃったよ」
そう言うと佐野くんが私達の所に来て、
ホーク丸を蹴り飛ばしてしまった。
『『『えぇーーー!?!?』』』
場「ホーク丸!?自分で!?」
「えぇ…」
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年3月26日 3時