𝑚𝑒𝑚𝑜𝑟𝑦253 ページ4
***
「…」
千「…」
柊A現在18歳。
全く眠れないお年頃のようです(?)。
彼はすやすやと夢の中に行ってしまい、
完全に暇になってしまった。
「ハッ!」
だけどそんな私に神様からありがたい思し召しが舞い降りた。
「ふふっ…イタズラしちゃお」
いつも彼にやられっぱなしなので、
今回はドッキリを仕掛けようと思います。
昔アメリカの一部で流行っていた粋なドッキリ。
千「…」
「寝顔可愛いなぁ」
赤ちゃんみたいな顔で寝る彼が可愛すぎる。
私が食べちゃいたいくらいだよ。
でも目開いたらかっこいいに変身するからなぁ。
罪な男だ!!
「よいしょっ」
私は起き上がり彼の横で着ていた服を脱いだ。
さすがに下着だけは恥ずかしいから着けとくけど。
千「…」
「ふふっ」
今度は彼の上にそおっと跨って上着の留め具を外した。
なんか前にもやった事あるけどあの時は結局勇気が出せずに途中で辞めちゃったんだよね。
でもまぁ今回はドッキリだし別に怖くない。
「!」
千「…」
やっぱり彼細身だから筋肉の形綺麗に出てる。
それだけでもドキドキするなぁ…好き。
彼の上だけ起きないようにそっと脱がして準備完了っと。
「よし!」
名付けて「俺…もしかしてやっちまったのかドッキリ」。
朝起きた時にお互いこの格好ならいくら彼でも絶対ヒヤヒヤすると思うんだよね。我ながらナイスアイデア。
「ふふふ…」
千「…」
さて、あとは隣で朝が来るまでガッツリ寝とけば…。
千「なーにやってんだテメー」
「…oh my god」
***
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年8月20日 10時