life814 ページ15
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ア「あーー快適すぎるよー」
リ「ビーズクッション持ってきて正解だったな」
ア「最高過ぎる…」
「ふふっ」
俺は大量に余ってたビーズクッション(特大)を持って来てシートの上に置いたら皆でゴロゴロし始めた。
アリスは埋もれるくらい入り込んで、
Aはソファー感覚で座っていた。
リ「アリスだらけ過ぎだろ笑」
ア「至福です」
「良かったねアリス」
ア「うん!あ!てか!ちょっと!!」
「?」
ア「写真撮ろうと思ってたんだ!パパ!ママの隣に座って!」
リ「あ、うん」
「…」
ア「じゃじゃーん!カメラ持ってきた!これを私の浮遊魔法で…ほい!」
リ「おー!」
「アリスすごいっ」
アリスはカメラに魔法をかけて浮かせていた。
ア「よし!私2人の間がいいからここ座るね!」
アリスはビーズクッションに座ってる俺とAの間に来てシートの上に座っていた。
ア「ママとパパもっとくっついて!はみ出してる!」
リ「え、あごめん」
「うん…」
俺もAもちょっとずつ近付いて隣合わせて座った。
ア「パパ!ママの肩組んで!」
リ「ハイハイ」
「!」
そっとAの肩に手を置いて抱き寄せた。
ア「バッチリ!それじゃ行くよー!」
リ「…」
「…」
ア「3、2、1…OK!!もう1枚!今度ママ真ん中!」
「あ、下?」
ア「んーん!そこでいいよ!」
そう言うとアリスがAの横に座って、
俺とサンドウィッチした。
ア「パパギューってしてママと」
リ「うん」
「…」
横にいるAを抱き締めるとアリスも反対側からAに抱き着いていた。
Aは俺とアリスの腕に触れてアタフタしていた。
ア「いくよ!3、2、1…OK!ラスト!」
「ま、まだ?」
ア「次で最後!」
リ「次はなんだ?」
ア「パパママのほっぺにチューして!」
「えっ」
ア「はいやるよ!」
リ「あはは」
アリスの指示通りAの頬にキスをする。
アリスも反対側からキスしていたようだ。
Aめちゃくちゃ恥ずかしそうで可愛い。
ア「はいOK!」
「ふぅ…んっ!!」
ア「エッ!?」
リ「…」
ちょっと可愛すぎて我慢できなかった俺が、写真撮り終わってアリスが離れた瞬間、Aの顔をこっちに向かせてキスした。
「っ…」
ア「(ほんとそーゆーとこダヨネ〜)」
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年4月25日 22時