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「痛い痛い痛い!!まだ治ってないんだからー!」


マ「タフなAなら大丈夫」


「痛いのは痛いの!」




パフェ食べ終わったら、ブチ切れ寸前の佐野くんに手を掴まれそのまま連行された。


そして昨日お世話になったベッドに投げ飛ばされ、
両腕掴まれた。




マ「おい邪魔すんな」


「何する気!!」


マ「消毒」


「大丈夫だってばぁ!」


マ「無理」


「きゃっ!」




スカートを捲ってくる佐野くんを全力で止める。




「やぁだー!」


マ「当たったのここら辺だろ」


「太ももだからぁ!スカート捲んないで!」


マ「そっか」




佐野くんは私の太ももを掴んで肩に乗せた。
もうパンツ見えそうで私は必死にスカートで隠す。




「ねぇえ!」


マ「…」


「ひぁっ!!」


マ「声抑えろよ」


「無理!くすぐったい!!」




佐野くんが太ももを撫で回してくる。
くすぐったくて声我慢できない。




マ「えろい足しやがって…」


「んねぇ!ごめんなさい!もうしませんからぁ!」


マ「絶対?」


「絶対っ!」


マ「破ったらガキん時の恥ずい話言いふらす」


「あっ、悪質…!!」


マ「あはは!」


「もうっ!!」




私はやめない佐野くんの顔を両手で押した。




マ「ンガッ」


「やめて!」




けど佐野くんは、
知ってたけど後ろに倒れない。




マ「あ、パンツ見えた」


「っ!目潰しするよ!!」




私は佐野くんの目を隠した。
油断も隙もない。


足も使いたいけど離してくれないので
とりあえず閉じる。




マ「なーんも見えねぇ」


「見なくていいから退いて」


マ「んー見えねー」


「あっ、こらぁ!」




見えない事をいい事に今度は足から手を離して
私のお腹辺りを触って来た。




マ「へへっ」


「変態!なんでそんなに変態なのっ!」


マ「お前がえろいのが悪い!」


「えろくないし!」


マ「胸でかいヤツはえろいって決まってんだ」


「関係ない!」




私は胸を触られる事を恐れて、
佐野くんの目から手を離して胸をガードした。
足もしっかり閉じた。




マ「…ちっ」


「舌打ちすんな」


マ「最近マジで触らせてくんねーのなんでだ!」


「思春期の女の子なんですぅ!!」


マ「奇遇だな俺も思春期の男の子だ!」


「佐野くんいつもじゃんかぁ!」


マ「つまりお前がそんぐらい好きってことだ!」


「う…」



















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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年3月6日 2時

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