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エ「もー!また酔わせてきて!!」
マ「Aのクソ雑魚なとこほんと可愛いっ」
「死ぬ…」
真「大丈夫か?」
佐野くんに担がれて佐野家へ入室。
エマちゃんにお水貰って飲んでるけど、
ずっとぐわんぐわんしてる。
エ「Aちゃん大丈夫?」
「大丈夫…」
真「全然やばそう笑」
マ「よしよし可哀想にな〜」
「うざぁい」
佐野くんはささっと部屋着に着替えて、
私を抱き抱えながら座ってる。
ぬいぐるみか私は。
マ「今日は俺が風呂入れてやるからっ」
「結構ですぅ」
エ「Aちゃんウチと入ろ!」
「エマちゃんと入る」
マ「だめ絶対無理。エマ関わってくんな!」
エ「ウチと入りたいって言ってんだからマイキーこそ遠慮しなよ!」
真「おい喧嘩すんなって〜」
マ「真一郎は黙ってて!」
エ「真兄は黙ってて!」
真「く…反抗期かお前ら…」
「2人とも真一郎くんにそんなこと言っちゃダメだよ」
真「Aちゃぁん…!」
マ「俺の味方しろっ!」
エ「真兄最近調子こいてるから無理」
真「なんでだよ…!」
マ「確かに。なっちゃんと遊んだ日は全然帰ってこねーし」
エ「デート前ソワソワしすぎてキモいし」
真「ぐ…」
マ「何年付き合ってんだよ」
エ「はぁ」
真「ばっか毎回緊張してるわ!」
マ「チキン」
エ「やーいチキン」
「ハイおしまいだよ」
マ「んっ」
エ「わっ!」
真一郎くんが死にそうな顔してたから
2人の頭を自分の肩に押し付けた。
「大人をからかってはいけません」
マ「Aが風呂一緒に入ってくれんなら良いよ」
「条件デカすぎ」
エ「ウチも1週間泊まって欲しい〜!」
「さすが兄妹…」
真「ごめんなぁ」
「全然。お姉ちゃんのことよろしく真一郎くん」
真「任せとけ!」
マ「えろいことばっか考えてるから信用すんなA」
「それは佐野くん」
マ「俺はいいんだよ」
エ「どういう理屈なのそれ」
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年3月19日 16時