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「…」
マ「あれ死んでる。今日安全運転のつもりだったんだけどなー」
佐野くんのバイクに乗るといつも死にかける。
てか体力持ってかれる。
マ「Aほらおんぶ!」
「…死ぬ」
マ「死なねーよ笑」
とりあえず動けるようになるまで
佐野くんにおんぶしてもらう。
ド「クソ雑魚だな」
マ「ギャップだよな〜可愛いわ!」
ド「え?」
「…」
佐野くんが私をおんぶしたまま階段を登って、
神社の上まで歩いてくれた。
武「マイキーくん!お疲れ様です!!」
稀「お疲れ様です…社さん珍しいですね」
ド「よぉタケミっちと稀咲」
マ「やほー。今日は無理矢理連れてきた」
武「(またマイキーくんのバイクで…お疲れ様です社さん)」
稀「大丈夫なんすかソレ」
ド「気にすんな雑魚発動してるだけだ」
マ「ふふっ」
他の皆も集まり始めた。
マ「ほら、降りろ」
「ん」
マ「なんで眠くなってんだよ笑」
「…佐野くんの背中安心する」
マ「(んーー可愛すぎる!!!)」
佐野くんの背中から降ろしてもらい、特攻服を整えた。
心地よすぎて寝てしまうとこだったけど…。
ス「ん?なんだあの美女」
ア「あの子だよ有名な…」
ス「ぬ!?謎の副総長!?」
ア「そうそう」
千「っ…」
「…ふぁっ…ねむ」
千「(え、めっっちゃ美人居るんだけど??)」
武「千冬〜何ガン見してんだよ」
千「ばっ…見てねぇよ!」
八「うちにあんな人居たっけタカちゃん?」
三「あいつサボり魔だったから笑」
「…」
佐野くんに視線が向かないのはきっと私のせい。
てかこっち見んな。
ド「おいしゃんとしろって」
「ハイハイ」
マ「ふふっ」
ド「そろそろ始めんぞ」
武「はい!」
私はドラケンくんの横に並んで皆を見渡した。
佐野くんが前に立つと皆頭を下げた。
『『『『お疲れ様です!!総長!!!』』』』
マ「うんっ」
ド「これより!集会を始める!!」
「…」
ドラケンくんの声のデカさに隣でびっくりしていた。
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年3月19日 16時