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マ「はい到着」


「ん、ありがと…」


マ「来いよ」


「うん…」




隣に入った佐野くんが目を擦っていた私に声をかけた。
腕広げてるからとりあえず収まる。




マ「よしよし」


「ん…」




佐野くんの腕の中大好きだ。
暖かくて良い匂いして安心感半端ない。




マ「そんなスリスリして俺の真似?」


「真似じゃない…したいの…」


マ「そっか(死ぬほど可愛い!!)」




ダメだ、眠たくなると甘えたくなる。




マ「はぁー…」


「ん、好き」


マ「えっ?」


「好き」


マ「……え、可愛い無理」


「もっとぎゅーして」


マ「えっ…(何だこの天使)」


「はやく」




佐野くんが思いっきり抱きしめてくれた。
私も佐野くんにしがみついた。




マ「これがいいの?」


「うん」


マ「(はぁ?可愛すぎだろキレそう)」


「…ふふっ」


マ「(なんかもう閉じ込めときてぇ)」




佐野くんが私の頬を撫でてくれるから、
心地よくなってウトウトを繰り返す。




マ「A」


「…んん」


マ「ちゅーは」


「…」




ぼやぼやし始めてよく分かんなかったけど、
佐野くんとちゅーしてるっぽい。




マ「…」


「…ん」


マ「大好きだ」


「っ…」




やばいほんとに寝ちゃう。




「…わたしも、…だいすき」


マ「!」


「…」


マ「え?」


「…」


マ「おーい」


「…」


マ「あ、寝た」


「…」


マ「おやすみA」
















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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年3月19日 16時

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