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***
「ｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯ」
母「A、今日は体調どう？」
「うん、昨日よりは良いかな」
母「良かった…」
父「学校にはしばらく行けないって連絡してたからな」
「うん。皆びっくりするだろうな…」
母「私が1番びっくりしました」
「う…」
父「体のことはちゃんと考えないとダメだぞ」
「ごめんなさい」
数日後。
仕事前にお母さんとお父さんが顔を出しに来てくれた。
2人とも毎日来てくれるけどお仕事大丈夫かな。
母「看護師さんにはすぐ連絡してもらうようにしたから隠さないでね」
「分かってるって！」
父「あはは…」
母「まったく。どうしてうちの娘は2人とも…」
父「！…それじゃそろそろ行こうか」
母「えっ？あ、うん」
父「Aゆっくり休むんだよ」
「はぁい」
母「…」
「ひっ」
お母さんの無言の圧が怖すぎる。
大人しく言う事聞かないとお父さんに八つ当たりしそうだからここは従っておこう。
「はぁ」
それにしても暇すぎる。
酸素マスクも邪魔だし点滴も紐長くて邪魔だなぁ。
「佐野くんに会いたいな…」
こんな時でも佐野くんが居てくれたら、
なんでも楽しく感じられるのに。
「…」
私のせいだよね。
また佐野くんが責任感じちゃってたらどうしよう。
本末転倒過ぎる私の馬鹿。
お祭りデートも楽しみにしてたのに。
最後くらい楽しみたかったな。
「はぁ」
ため息しか出ない。
***
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Yamada Morie - 私たちが見ているすべてのショーを考えることは良いことであり、考えることが良いことであることを願っています。 良いショーがいくつかありますが、これもこのショーにとって素晴らしい経験だと思います。 (2023年2月20日 15時) (
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2023年2月13日 2時
