note 505 ページ6
***
アジトにて。
マ「…」
九「災難だったなボス」
三「…」
マ「ココ、お前知ってたろ」
九「！…まぁ、癌だとは知らなかったけどよ」
マ「んですぐ言わねぇんだよ」
九「悪ぃ…社に申し訳ねぇと思って」
マ「クッソ…」
三「どうせ皆いつか死ぬんだ。あいつも不本意だろうけどもうしょーがねぇんじゃ？」
マ「しょーがねぇで片付けんな。全部俺のせいだ」
九「なんでボスのせいなんだよ」
三「クソアマのせいだろ」
マ「…あいつの癌の原因医者に聞いてきた。本人には詳しく言ってねぇけど、本来なら有り得ねぇ発がん性物質ってやつ打ち込まれてたらしい。首の裏に証拠が残ってたんだと」
九「はっ？誰がそんなことしたんだよ」
マ「3年前Aをしつこく狙ってた奴がいる。俺がぶっ飛ばして刑務所にぶち込んだけど、助ける前に打たれてたんだ」
三「よくそんな薬手に入ったもんだぜ」
九「ま、用意するだけなら誰でも出来そうだな。でもなんで自分の狙ってた女にそんなことすんだろうな」
マ「…言う事聞かせるためだろ」
九「はぁ」
三「しょーもねぇな」
マ「あの頃に戻れたならアイツは絶対殺す」
九「まぁ社あんなにされてまだ生きてることすら解せねぇな」
三「別にどっちでもいいけどボスに支障きたすんじゃねぇクソアマが」
マ「今後Aが俺らに関わることはもう無い。でも俺は何かあったらそっちを最優先することだけ覚えてろ」
九「あぁ」
三「ちっ」
マ「…」
九「(社の不在はボスにとってかなり痛いんじゃねぇかな。俺も同じ側だったらそう思う)」
三「(勝手に死のうとしてんじゃねぇクソアマが。俺との決着ついてねぇだろうが…！)」
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Yamada Morie - 私たちが見ているすべてのショーを考えることは良いことであり、考えることが良いことであることを願っています。 良いショーがいくつかありますが、これもこのショーにとって素晴らしい経験だと思います。 (2023年2月20日 15時) (
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2023年2月13日 2時
