note 532 ページ33
***
「どうしても行きたい場所があるんです」
高「…覚せい剤もそのためのものですか？」
「はい」
高「…」
高木さんは口元に手を添えながら考えていた。
高「時間帯にもよりますが、まぁ…」
「良いんですか！？」
高「しっ、声が大きいです」
「！」
私が思わず大きな声を出すと
高木さんは私の口を手で押えてきた。
高「すみません、あまり知られてはいけない職業なもので…」
「こ、こちらこそすみまっ…」
私が慌てて謝ろうとした瞬間だった。
高「っ！？」
「わっ！！」
急に高木さんの手が捕まれ、
私は後ろから誰かに引っ張られた。
高「っ…」
乾「お前誰だよ。社に気安く触ってんじゃねぇ殺すぞ」
千「社さん大丈夫ですか」
「え、あ、あの…？！」
現れたのはよく知る金髪イケメン2人組。
乾くんが高木さんにガン飛ばすから高木さんも動揺してる。
乾「社のこと狙ってんなら出直しな」
千「次触ったら地獄に落としてやっからな」
「いや、あの2人とも止めて」
乾「なんで？」
千「？」
「この人は私が呼んだの！私のお客さんだから！」
乾「えっ…(社が自分で呼んだのか、なんで、え？確かにちょっと顔が良いだけの奴だが俺の方が絶対、え？)」
千「まじすか…(はーーコイツ呼ばれてきてんのかよ腹立つ俺も呼ばれてぇのにっ)」
高「…そーゆー事だから。じゃこれで」
「あ、待ってさっきの…！」
高「分かりましたから、また連絡してください」
「！」
高木さんは私に耳打ちするとそのまま去っていった。
え、てことは迎えもゲット出来たってこと？
運よすぎ私！よくやった！！
乾「何あいつ…」
千「気に入らないっす」
「はぁ…もう、2人とも、めっ！」
乾「はうっ」
千「くっ…」
私は2人の行動に対して驚いたので、
頭に軽くチョップした。
乾「(久しぶりに怒られた…幸せだ…)」
千「(怒ってても可愛い…)」
「もう」
***
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Yamada Morie - 私たちが見ているすべてのショーを考えることは良いことであり、考えることが良いことであることを願っています。 良いショーがいくつかありますが、これもこのショーにとって素晴らしい経験だと思います。 (2023年2月20日 15時) (
レス) id: ff6f65170c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2023年2月13日 2時
