life778 ページ29
***
「…」
リ「…」
隣で寝ているAのことを考えていたら、
俺はしばらく寝付けずにいた。
リ「A…」
「…」
きっとこんな仕打ちを受けた
お前は俺の事嫌いになるかな。
リ「ごめんな」
「…」
俺は謝ることしか出来なかった。
どうしてすぐ気づいてやれなかったんだろう。
全ては俺の監督不行き届きが原因だ。
「…ん」
リ「!…A」
「…っ…」
Aは嫌な夢でも見ているのか少し魘されていた。
リ「大丈夫、大好きだから」
「…」
俺はAを抱き寄せて背中を撫でた。
すると俺にぴたっとくっついて来てそれから離れなかった。
リ「…たまには弱音くらい吐いていいんだからな」
「…」
リ「無理するなA」
「っ…」
何故か腕の中にAがいるだけで俺が安心した。
ずっとこのままこうして居られたら幸せなのにな。
***
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なる(プロフ) - 早く続きが気になります! (2023年2月21日 11時) (レス) @page30 id: 7de6b03a01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Sちゃん | 作成日時:2023年1月3日 6時