unknown 9 【東京リベンジャーズ】 (ページ42)

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次の日。
佐野くんのせいでだいぶ体にガタが来ていた私。
今日は佐野くんとアジトで幹部会開く予定だったのに、
私が動けなかったせいで中止かと思ったのだが…

三「ハァア！？てめぇ革命返ししてんじゃねぇ！！」

「ハッハッハー！」

九「はい、更に革命返し」

「ヘッ！？」

春「まじかよ！！」

九「お前ら甘いな〜笑」

マ「ココ怖」

佐野くん家の近くに居た2人が急遽来てくれて部屋での会議となったが、ココくんがトランプ持ってきてくれたので皆で大富豪。

佐野くんは頭使うのダルいからと
私を膝に乗せたままもたれかかっていた。

春「信じらんねぇ…」

「結局ココくんが大富豪かぁ…」

九「お前ら弱すぎ笑」

マ「ふふっ」

ココくん強すぎて全く勝てないけど
三途くんには勝ったからいいや。

春「あーもうやめやめ！」

九「ｸｸｯ」

「佐野くんまた負けたぁ」

マ「よしよし」

佐野くん今日は機嫌が良いのかニコニコしてるので
たくさん甘えようと思う。

九「あーそうだボス」

マ「ん？」

九「部下からの情報でウチに喧嘩売って来てるチームがあるんだとよ」

春「この期に及んでウチに目ェ付けるんなんざよっぽどの命知らずなんだなぁ？」

マ「だな。ココ、売られた喧嘩は買う。そいつら纏めて潰すぞ」

九「了解」

「私も行く？」

マ「んじゃ俺のカッコいいとこ見ててっ」

「うん！」

九「だからァイチャイチャすんなや！」

春「くそアマァッ！！ボスから離れろや！！」

「やだ」

マ「ははっ」

佐野くんが見せつけるようにわざとギュッと抱き着いてきたのにココくんが激怒。三途くんはとりあえず私にいちゃもんつけたいみたいだ。

それにしてもまた抗争かぁ…。
佐野くんが負ける事無いと思うけど、
彼女としては心配なところもある。

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