unknown 9 【東京リベンジャーズ】 (ページ5)

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は「な、なんで！？」

「ふふっ…作戦勝ち」

私はは騎馬の子たちに頼んではつ乃ちゃんが向かって来たらバランス崩してでも両足を高く持ち上げて貰うようにしていた。タイミング良く3人が私の足を高く持ち上げてくれて、私もバランスを崩さず立てたのではつ乃ちゃんよりも高い位置から帽子を奪うことが出来た。

ちょっと一か八かの賭けでもあったけど、
私なら大丈夫だって自信持って出来たから良かった！

帽子を先生に見せつけ終わった事をアピールすると、
笛が鳴って勝者として讃えられた。

マ「ほら見ろ」

コ「おーすげーバランス」

春「せこ」

マ「えろい事してても体の反りとか体位変えた時のバランスすげーからなA」

コ「だからどんなとこで価値見出してんだっつの…」

春「はぁ」

マ「あはっ！やっぱ最強だな俺の女！」

私は友達に抱っこしてもらい騎馬から降ろしてもらった。
はつ乃ちゃんめちゃくちゃ悔しそうにしてたけど、ちゃんと握手して締めくくった。

蘭「ウケる〜」

竜「負けるかと思ってた」

蘭「心配性だなっ」

竜「あーうるさいうるさい」

母「見たお父さん！！」

父「凄い…」

ド「ありゃ俺でも立ってらんねーわ」

乾「下の子たちも凄いな」

三「ふふっ」

千「かっ、かっけー！！！！」

八「最後にあんなん見せつけられたら社さんの株上がんなー？千冬ライバル増えんぞ」

千「ぐ…ぜってー守る」

「はぁ良かったー…」

『上手くいくと思わなかった！』

『A不安になるから実力隠すのやめてよー』

『ほんとそれな！可愛い顔してずるいわ』

「えへへ」

その件に関してはほんとに申し訳ない。
頑張ってくれた3人にはちゃんとお礼しよう。

観客からも「おー！」という声が上がって、
なんか嬉しかった。

マ「…ふふっ」

「！」

佐野くんと目が合ったが機嫌良さそうで良かったー！！
もうそろお昼だしさっきの謝罪も込めて先に会いに行こっと。

千「社さん！」

「わっ！！」

退場した途端目の前に千冬くん。
あ、なんか嫌な予感する。

千「めっちゃかっこ良かったです！」

「ありがとう！」

千「さすが社さん…あーもう好きです！！」

「うぎゃっ！」

マ「…」

何も知らない千冬くんが興奮気味に私に抱き着いてきた。
血の気がサァッと引いてすぐに佐野くんを見た。

マ「殺す」

「ヒィッ！」

私悪くないでしょー！！！！

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