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アルコールが全然抜けなくて佐野くん家でご飯作ろうと思ってたけど作る気力が出なかった。


それを佐野くんに相談すると、じゃあコンビニ行こうと言う事になり私たちは着替えて準備した。




「あーー…」


マ「弱すぎっ笑」


「一生慣れないと思う…」


マ「それはそれで都合良いけどな!」


「…変態!」


マ「Aだろ」


「う…」


マ「あはっ!」




今日に関しては特大ブーメランかもしれない。
お酒飲む時はほんとに気をつけよう…。




マ「ほい」


「?」


マ「俺の服着て」


「なんで?」


マ「いーから!」


「はいはいっ」




自分のパーカーを着ようとしたら
佐野くんが横から自分のパーカーを差し出して来た。


私は言われた通り佐野くんのパーカーを着た。




マ「Aは俺の」


「ふふっ…ありがとう」


マ「うん」




パーカーを着た私をギュッと抱き締めて
そう呟く佐野くんにキュンとした。可愛すぎる。


それにパーカーから佐野くんの匂いがして
私はずっとそれを嗅いでいた。


匂いフェチなのかもしれないな。




マ「?」


「落ち着く」


マ「可愛い…」


「ふふっ」




そして手を繋いで私たちはコンビニへと向かった。









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作者名:Sちゃん | 作成日時:2021年9月23日 23時

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