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ギャーギャー騒ぎながらも佐野くんは止まらない。


疲れ切っている体に刺激はほんとに毒で、
私はすぐに絶頂を迎えてしまった。




「んんっ…!」


マ「おっ」




体がビクッと跳ね、
そのまま佐野くんにギュッと抱き着いた。


恥ずかしすぎて顔を上げられない。




マ「もうイッたの?」


「うぅ…」


マ「はやっ!」


「ねぇ外はダメ…」


マ「やだ」


「佐野くん…」


春「おいおいメスの顔してんじゃねーぞ雑魚!」


九「(えってか俺らこれ見ていいわけ?社思いっきりイッた顔してたくね?は?えろすぎ腹立つ)」


マ「ちょっと俺らトイレ行ってくるー」


春「ぁぁあー!!!いい加減にしろよボス!!」


九「つーか家でやれよ…」


マ「我慢出来ねーのにお前らが帰んねーからだろ!」


九「俺ら善意で仕事してやってんのにてめぇ…!」


春「全部このくそアマのせいだ!!!」


「…ごめん」


春「う…てめぇそんなメス顔でこっち見んな殺すぞ!」


マ「は?三途今てめぇときめいたよな?うってなんだ殺す」


九「落ち着け馬鹿どもッ!」


春「ときめいてねーよ!!誰があんなくそアマにときめくかーー!!!!」


マ「うるせぇ俺以外ときめくな死ね!」


九「もーカオスだよ…誰か止めてくれ…」


「…」




何かもう私のせいでごめんココくん。


そう思っていると、ついに女が目を覚ました。




『ん…?』


春「ゼー…ゼー…」


マ「はぁ…はぁ…」


九「おーい起きたぞー」


『いったた…』


春「あ?!おいコラくそ女てめぇ!!」


『ひっ…』


春「てめぇが余計なことしたせいで俺らがとばっちり受けてんだぞ分かってんのかこの野郎…!!」




三途くんは起きたばかりの
女の胸倉を掴んで揺らした。


女はキレまくっている三途くんを見て泣いていた。




九「おいやめろ三途」


春「腹癒せにてめぇをスクラップにしてやんよ…!」


『や、やめて…もう、動けない…』


マ「三途そのまま病院連れてけよ」


春「はぁ!?ぜってーやだ!!!!」


マ「俺に楯突くな!!俺がボスだぞ!!!」


春「今日は無理!無理なもんは無理だー!!」


マ「クビにされてぇーのかてめぇ!」


九「だぁあ!!うるせー!俺がやっからお前ら帰れよ!」


「佐野くん落ち着いて…」


春「ガルルルル…」


マ「ふんっ!」









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作者名:Sちゃん | 作成日時:2021年9月23日 23時

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