note 299 ページ50
***
「これとかどうかな？」
マ「んーシンプルなのが良い」
「確かに佐野くんは無地系似合うよね」
マ「まぁなっ！」
「私はなぁ…顔がこれだから無地だとさっぱりし過ぎるような気がするんだよね」
マ「顔がこれってどういう事？」
「なんか、パッとしない」
マ「は？それまじで言ってんなら眼科行った方が良いぞ？」
「えっ？」
マ「ハーフ顔で顔小さいし目の色くっそ綺麗だし鼻も高ぇしなんつっても口元えろい。これのどこがパッとしねーのか理解出来ねー」
「そ、そんな分析しないで…恥ずかしい！」
マ「自信持てよ！」
「う…ありがとう佐野くん」
マ「うん。お前は最強に可愛い。俺が言うんだから間違いねぇ！」
「…ふふっ」
マ「分かったら早く選ぶぞー」
「うん！」
恥ずかしかったけど嬉し過ぎる。
ただえろいが一言余計なんだよなぁ。
もう性的な目で見てるのよねそこ。
「黒佐野くん持ってるよね？」
マ「うん」
「じゃあ白にしよっ」
マ「おっけー」
「だとしたらこの服かな…いやでもこっちも捨て難い…」
マ「動きやすいのがいー」
「そうだよねっ」
佐野くんは私の肩に顎を乗せながら
一緒に服を見てくれていた。
春「ちっっか！！」
九「あー見るとボスも普通の男の子だよなぁ」
春「はぁっ社スクラップにしてぇ…」
九「お前がボスにスクラップにされんぞ」
春「大体！なんで俺とは出かけてくんねーのに社は良いんだよ意味わかんねー」
九「いやカレカノだからだろ」
春「いきなり優先順位変わっただろうがよ」
九「まぁそれはあるな」
春「舐めやがって社のくそアマぁ…」
九「つーか仲良くしろよな？そのほうがボスに気に入られると思うけど」
春「…え？」
九「自分の彼女に優しくしてる仲間の方が好感度上がんじゃねーのって話」
春「…それだ！！ちっ、嫌だけどあいつと仲良くしてやるか嫌だけど！」
九「社良い奴だと思うけど」
春「俺には冷てーんだ」
九「いやそれ絶対お前の問題」
***
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 333人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Sちゃん | 作成日時：2021年9月20日 12時
