unknown 6 【東京リベンジャーズ】 (ページ2)

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千「(やべぇ…好きな人に撫でられんの最高過ぎて死ねる…)」

「…」

千冬くんの目がとろんとして来た。
そんなに落ち着くのかな。
なんかちょっと可愛いね。

「ねぇ千冬くん」

千「…はい」

「眠たいなら膝枕してあげよっか」

千「え……マジすか…？！」

「うん」

千「お願いします！！」

あれ、返事が良い。
あんまり眠くなかったのかな？

よく分かんないけどとりあえずやってあげよう。

椅子からソファーに移った私は
端っこの方に座り千冬くんが来るのを待った。

千「ｺﾞｸﾘ…」

「良いよ」

千「お邪魔します…！」

千冬くんはソファーに横になりながら
私の膝に頭を乗せた。

千「(マジでやべぇ…社さんの太腿細いのに柔らかくて気持ちいい、そしてえろい…女の子の良い匂い…くっ！松野千冬！こんな所でラッキーが訪れるとは！！)」

「寝てもいいからね」

千「い、いいんすか？」

「うん。朝色々とお世話してくれたお礼だよ」

千「ありがとうございます…」

「ふふっ」

千「(人助けってマジでするもんだな…はぁ…一生こうしてぇ)」

私は千冬くんから借りた漫画の続きを読み始めた。

「…」

千「…」

このゆったりと流れる時間。

1人だったら絶対に考え過ぎて病みそうになるけど、
誰かとこうしてることで回避出来ている。

ほんとに感謝しかない。

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