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***
頭が追いつかない。
佐野くんは新メンバーを紹介するって言ってた。
私には集会に来いよとしか言っていない。
マ「基本は俺の側近みたいな感じだから、役割としちゃケンちんと似てるけど、非戦闘員として扱うからお前ら優しくしてやれよなっ」
「…」
ド「ようこそA笑」
三「まぁ…マイキーが言うんなら良いんじゃねぇか」
八「うん」
ス「アイツ顔死んでるぞ！」
ア「どうしたのかな？緊張してお腹痛くなったのかな？心配…」
千「すげぇことになったな社さん」
武「ほんとそれな」
私、騙された。
マ「それじゃあ解散」
ド「解散だ！」
「…」
解散の声にそれぞれが反応して帰って行く。
私は依然として頭が追いつかず固まっていた。
マ「あれA？終わったぞ？」
ド「あっはは！びっくりしすぎて顔死んでんじゃんマジおもしれぇ」
三「おいおいマイキー良いのかよ」
マ「いーのいーの！」
「…佐野くん」
マ「ん？」
「騙したなぁあ！！！」
マ「わ！急に叫んだ！」
「絶対に許さない…」
マ「なんでだよ！いーだろ！お前も今日から東卍だ！」
「私不良が嫌いって言ったじゃん！なんで分かってくれないの！」
マ「俺の近くにいれば不良なんて怖くねーじゃん！いつまで嫌い嫌い言ってんだよ！」
「そういう問題じゃないっ！」
三「はぁ、ほらな？喧嘩始まった」
ド「あれはもはや痴話喧嘩だろ」
武「ドラケンくん！止めなくていいの！？」
千「いやーびっくりしたっすよ」
ド「いーのいーの。あーやって人間ってのは仲を深めてくもんだ」
千「確かに！」
三「いや違ぇよ」
武「社さんちょっと泣いてるじゃん…！」
マ「そんな怒んなって！」
「嫌なもんは嫌なの！」
マ「なんで！」
「っ…」
マ「なんでお前そんなに不良嫌いなの？」
「不良は…不良は…！」
『ンンンッ！！』
『お前らもっといれてやれよ笑』
『Aっ…！』
『あっはは！！次はお前だァ！数年後楽しみにしてるぜぇ』
「…」
マ「！(まただ…)」
「…何でもない。騒いだりしてごめん」
マ「A？」
「…」
拳に力が入る。
別に佐野くんが大嫌いなわけじゃない。
悪い人じゃないのも分かってる。
けど不良という存在が私とお姉ちゃんを狂わせた。
良い人だろうが悪い人だろうが不良となれば変わらない。そういう認識しかできない思考になってるんだ。
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xyzhonokaexweb@gmail.com(プロフ) - とても面白く読ませてもらってます。お話の更新楽しみにしています。頑張ってください。それと…ちょっと気になったところがありまして、東卍のナワバリは渋谷なのでは…？と思いました。 (2023年1月18日 23時) (
レス) @page18 id: 815d9c0be1 (このIDを非表示/違反報告)
Sちゃん(プロフ) - 夜月さん» ありがとうございます！！凄く支えになるコメントいただいて幸せです(T^T)これからも頑張ります！ (2021年9月7日 18時) (レス) id: 9815f970ea (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - Sちゃんさんの小説大好きです!これからも頑張ってください!応援してます！ (2021年9月7日 14時) (レス) id: 935b93b187 (このIDを非表示/違反報告)
Sちゃん(プロフ) - 瑠李さん» 瑠李さんご報告ありがとうございました！直ちに修正しました！更新頑張りますね！！ (2021年8月31日 0時) (レス) id: 9815f970ea (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - オリジナルフラグがついていますよ！！でも私はマイキーが好きなのでこの小説に会えて本当にうれしいです。更新楽しみに待っています。頑張ってください！応援してます！！ (2021年8月31日 0時) (レス) id: 88c711d3e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sちゃん | 作成日時：2021年8月31日 0時
